本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
マーベル・スタジオとその親会社であるウォルト・ディズニー社は、マーベルが保有するキャラクターの映像化、および配給の権利を数多く所有し、長年ネックだった20世紀FOXのX-MENとファンタスティック・フォーの権利も、FOXごと買収することで買い戻しています。
スパイダーマンの権利をもつソニー・ピクチャーズとは、共同で映画を製作し、利益を配分することで2社間でうまくキャラクターを活用しています。
そして最後に残ったもう一つの権利関係の問題が解決されたかもしれません。
『ブラックパンサー2』にはネイモア登場の噂も
海外メディアのMCU Cosmicは、マーベル・スタジオと親会社のウォルト・ディズニー社が、ハルクとネイモアの権利をユニバーサル・ピクチャーズから買い戻したことを確認したと報じています。
・Rumor: Marvel Studios May Have Gained Full Control of The Hulk (and Namor)
2つのキャラクター(または作品)の権利を取得したことによって、Disney+ (ディズニープラス)でのスピンオフドラマ『シー・ハルク』が実現し、『ブラックパンサー2』でのネイモア登場の噂もされたのではないかと伝えています。
主にハルクに関してはユニバーサル・ピクチャーズが配給権を持っているため、基本的にマーベル・スタジオがハルク単独で作品を作っても、公開することができない状況となっていました。
2003年公開の『ハルク』や、MCUシリーズでエドワード・ノートン主演の『インクレティブル・ハルク』の際は、2社間の契約によって公開までこぎつけたと考えられますが、現在ハルクを演じるマーク・ラファロの単独作品は以前として製作されていませんでした。
もし今回のニュースが事実ならば、今後マーク・ラファロが演じるハルクの単独作品を映画、ないしはドラマで見ることができるかもしれません。昨年行われた
また海底の王であるネイモアに関しても、『ブラックパンサー2』での登場が噂されており、今回の権利問題の解決によって実現したのではないかと推測されています。
マーベルファンとしては、マーベルキャラたちがどんどんマーベル・スタジオ側に集約されることによって、映画の可能性もさらに拡大されることになります。
ハルクとネイモアの権利に関しては、今後公式情報を含めて続報を待つことにしましょう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】