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※この記事には『スーパーガール』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
DCの新作映画『スーパーガール』は、ついに初の予告が公開され、作品のトーンや登場キャラが一気に見えてきた。なかでも注目されているのが、『スーパーマン』にも登場し、カーラ・ゾー=エル/スーパーガールのペットであるクリプトの扱いである。予告には、カーラが傷ついたように見えるクリプトを抱える場面があり、「命の危機では?」というウワサが広がっている。
本作の原作コミック『Supergirl: Woman of Tomorrow』の内容を見ると、イエローヒルズのクレムからカーラを守るためにクリプトが矢を受けて負傷し、さらには毒が回ったかのように描かれる展開がある。カーラは解毒の手がかりを追う必要に迫られ、旅の目的が一気に切迫していっている。
ただし本作はあくまで「クリプトが死ぬ物語」ではないと思われる。コミックの結末ではクリプトは回復していることからも、映画も大きな物語の流れとしてはコミックに沿った内容になり、「クリプトを救う物語」になると予想される。
そしてこの予想を決定づけるものとして、DCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督は本作について、「愛犬クリプトの命を救う」と明言している。
クリプトは『スーパーマン』において多くのファンの心を掴み、その後は別世界の物語ながらもクリプトを主人公とした短編アニメが配信されている。
こういったクリプトへの愛着の土台作りが、『スーパーガール』の物語により一層感情移入させやすくするという見事な計画だったとも言えるだろう。
もちろん必ずしも映画とコミックが同じ内容になるとは限らないため、実際の映画がどのような展開となっていくのか注目しておこう。
『スーパーガール』は2026年夏に日本公開予定だ。

動物モノは泣いちゃうやつ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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