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東映の特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊」はここ数日の間、”シリーズ終了”の報道がなされてきたが、東映などはしばらく沈黙を貫いてきた。
しかし先日現在のスーパー戦隊が放送されている後枠として新番組『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が放送されることが明らかになり、新シリーズ「PROJECT R.E.D」のスタートが予告された。
この件についてスーパー戦隊シリーズを放送してきたテレビ朝日の西新社長は記者会見の場で「ファンに感謝を申し上げたい」とし、シリーズを「区切り」と明言した。
製作を直接担っている東映の声明ではないが、テレビ朝日からの公式の場での発言によってスーパー戦隊終了は確実となった。
明確な理由については明かされていないもの、西社長は「今後もどんどん新しいシリーズを提供し、楽しんでもらいたい」と発言し、スーパー戦隊終了後も新たな特撮番組への意欲を見せている。
スーパー戦隊シリーズは近年、国内売上に苦戦しているとされており、バンダイに決算資料でも如実にその数字が出されていた。理由には海外展開している『パワーレンジャー』の権利がハズブロに渡ったことなども起因しているとされている。
新たに始まる「PROJECT R.E.D」は『ギャバン』の復活を筆頭に、”赤い戦士”と”クロスオーバー”が軸となるシリーズとなり、『ギャバン』以外にもどのような作品が展開され、ヒーローたちの共演が観られるのかが期待されている。
50年続いたスーパー戦隊シリーズは終了となるが、西社長がコメントしている通り、”区切り”ということからも将来的にシリーズが復活する可能性は高いだろう。同じ東映作品の仮面ライダーや、円谷プロのウルトラマンシリーズも幾度とシリーズが途切れてながらも復活を果たしてきた。スーパー戦隊も同じように新しくなって復活することを期待しておこう。

しばしお別れだ

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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