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DCコミックスのドラマ『アロー』でジョン・ディグルを演じたデヴィッド・ラムジーが、自身のグリーン・ランタン化計画がなぜ実現しなかったのかをScreen Rantのインタビューのなかで語った。
ファンの間では、ディグル=ジョン・スチュワート説や、いずれ正式なグリーン・ランタンになるのではという期待が長年ささやかれてきたが、結果的にアローバースでディグルがスーツを着ることはなかった。
どうやら当初は製作陣の側にもある程度現実味のある計画が存在していたようだ。『アロー』のディグルが緑色に光る箱を拾うシーンは、その象徴的なものだったのだろう。
その後、リバース・フラッシュの協力で再び箱を開けようとする展開もあり、ファンたちも”グリーン・ランタン”への大きな期待が寄せられていた。
しかし、その裏ではワーナー・ブラザースやDC側の権利調整があったようだ。どうやらスタジオは当時、幻に終わったDCEU映画『グリーン・ランタン・コァ』や、HBO Max向けの『Green Lanterns』ドラマシリーズを開発中で、ジョン・スチュワートを含むグリーン・ランタンの扱いについては、別の企画を優先したとされている。
結果として、アローバースのディグル版グリーン・ランタンは、権利の許諾の問題もあり実現しなかったというわけだ。
ちなみにラムジーはディグルが最終的にリングを拒んだ展開そのものは、キャラクターとして筋が通っていたと考えていると明かす。
『THE FLASH』では、リング(とみられる存在)から示された“別の人生”を見せられたディグルが、妻子と共に生きる道を選び、グリーン・ランタンの力を取らない決断を下している。この結末について、「家族を優先するのはディグルらしい選択であり、そこに納得している」と語っている。
グリーン・ランタンは現在DCUシリーズの作品としてドラマ『ランタンズ』の配信が予定されている。『スーパーマン』にて先行登場したガイ・ガードナーの評価も高く、今後新たな世界でのグリーン・ランタンの活躍に期待をしておこう。

ちょっと見たかったなぁ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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