パニッシャー、『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2に登場せず ー プロデューサーが明かす

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『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、チャーリー・コックス演じるデアデビルとヴィンセント・ドノフリオ演じるウィルソン・フィスクの因縁を、新たに描き直すドラマシリーズだ。
シーズン1ではジョン・バーンサル演じるフランク・キャッスル/パニッシャーも再登場し、フィスク市長の反自警団タスクフォースとの戦いでデアデビルに手を貸したうえで、ラストではフィスクの地下牢に捕らえられ、看守を欺いて脱獄を試みる姿がポストクレジットで描かれていた。

その流れから、多くのファンは「シーズン2でもデアデビルとパニッシャーの共闘、あるいは対立が見られる」と期待されていたが、本作のエグゼクティブ・プロデューサーであるサナ・アマナット氏が、エンパイア誌のインタビューの中で、「シーズン2にジョン・バーンサルのパニッシャーは登場しない」と明言した。

その一方でフランク・キャッスルの物語が別プロジェクトで続いていくことも示唆している。すでに2026年に単発作品『パニッシャー・スペシャル・プレゼンテーション(仮題)』の配信が予定されており、さらに映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にもパニッシャーが登場することがわかっている。

『デアデビル:ボーン・アゲイン』からは姿を消す一方で、2026年のMCU作品の中では単独ドラマと映画で存在感が強くなっていくことになる。シーズン1ラストで脱獄寸前だったフランクが、その後どこへ向かい、どうやってスパイダーマンやニューヨークの犯罪者たちと関わっていくのか。2026年にはこういった動向にも注目だ。

ちなみに『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2ではパニッシャーの代わりに、クリステン・リッター演じるジェシカ・ジョーンズが登場する予定だ。アマナット氏によれば、ジェシカは「チームアップが得意なタイプではない」が、非常に個人的な理由から物語に関わってくるキャラクターとして描かれるとのこと。

注目の『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2は2026年3月4日よりDisney+ (ディズニープラス)で全米配信予定だ。

残念だけど仕方なし

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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