『デッドプール』ヴァネッサ役女優、再演に前向き ー 「もっと関われると嬉しい」

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MCUシリーズの『デッドプール&ウルヴァリン』では物語の軸が大きく動いた一方で、これまでの2作品でヒロインだったヴァネッサの出番は控えめだった。

演じるモリーナ・バッカリンはComicBook.comのインタビューの中で、現在の心境と今後について語っており、シリーズへの参加の意欲は変わっていないという。

”本当に長い道のりでした。最初の作品を撮影してからもう10年近く経つなんて信じられません。あんな風になるなんて、夢にも思っていませんでした。撮影はとても楽しかった。本当に楽しい世界でした。前作(『デッドプール&ウルヴァリン』)よりももっと多くの役に出演し、関われるといいなと思っています。でも、これは男同士のコメディだということはわかっています”

『デッドプール&ウルヴァリン』はバッカリンの言う通りデッドプールとウルヴァリンのブロマンスが軸となっており、また舞台となる世界もマルチバースの虚無空間がほとんどだったこともあり、彼女やデッドプールの仲間たちの登場時間は限られた。しかしバッカリン自身は『デッドプール』シリーズへの愛着は明確にしており、過去の発言では、ヴァネッサをコミック準拠の“コピーキャット”にしたいとの意欲を示してきた。

”次があるなら、ヴァネッサをもう少し掘り下げたい。観客が彼女の視点で物語を感じられる形がいい。”

『デッドプール』シリーズでは、ヴァネッサはウェイド・ウィルソンの軸として置かれてきた。そのため『デッドプール&ウルヴァリン』での再登場も、短い出番だとしても作品のトーンを整える役目となっていた。
出番を増やす場合は、以前までのウェイドが想いを寄せる単なる恋人に留めず、物語に参加するための動線が鍵となりそうだ。

現在『デッドプール』の新作の動きとしてはライアン・レイノルズが新たな脚本を準備しているとの報道がある。次はチーム作品になるともされているが詳細は不明だ。

デッドプールの愉快な仲間たちの話はもっと見たいぞ

ゆとぴ

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