『シン・ゴジラ』続編が計画中? ー 『マイゴジ』『ゴジコン』と同時進行か

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日本を代表する怪獣王「ゴジラ」は、現在日本とハリウッドの双方でシリーズ展開が続いており、ハリウッド版のモンスターバースシリーズでは、コングとの共演第3作『ゴジラ×コング:スーパーノヴァ』が2027年に公開予定となっている。

日本では『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督による新作『ゴジラ』映画の制作が予定されており、これが『-1.0』の続編なのか、あるいは新たなゴジラ映画となるのかは不明だが、世界レベルのCG技術を駆使して、再びゴジラが暴れ回る姿が描かれることになる。

さらに、ブルームバーグの報道によると、東宝は『ゴジラ-1.0』の続編と共に、『シン・ゴジラ』の続編も制作中であると伝えられている。

2016年に公開された『シン・ゴジラ』は、『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明氏が脚本・総監督を、樋口真嗣氏が監督を務めた作品である。

2004年の『ゴジラ FINAL WARS』以来の国産ゴジラ映画ということもあり話題を呼び、軽妙なテンポの会話劇やゴジラの恐怖、政治や震災に関するリアルな描写などが評価され、大ヒットを記録した。

物語はゴジラを凍結させることに成功し、一応の終結を見たが、ラストでは尻尾の先に人間とゴジラを掛け合わせたような存在が誕生しかけていたことが示唆されていた。

もしその後の物語が描かれるとすれば、幻の「ゴジラ第5形態」の登場によって、人類がさらなる絶望的状況に陥る展開も考えられる。あるいはゴジラと対峙する怪獣の登場、VSシリーズのように対ゴジラ用のメカゴジラのような巨大ロボが登場するのかなど、続編の設定には注目が集まる。

『シン・ゴジラ』の続編が事実であれば、『ゴジラ-1.0』の続編、そして『ゴジラ×コング:スーパーノヴァ』と併せて、日米で三作品のゴジラ映画が同時進行するという前代未聞の展開となる。

また、『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で構成される「シン・ユニバース」の新たな動きにも注目しておきたい。

果たして、ゴジラの世界はどこまで広がっていくのだろうか。今後の情報に期待したい。

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。

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