『マンダロリアン』シーズン4制作は絶望的か ー 映画ヒットでもドラマに戻らず？

ルーカスフィルムの『スター・ウォーズ』配信ドラマ『マンダロリアン』は、これまでに3シーズンがDisney+（ディズニープラス）で配信されており、現在は劇場公開作品『マンダロリアン＆グローグー』の制作が進められている。

『スター・ウォーズ』シリーズにおいて、配信ドラマから劇場映画へと展開されるのは本作が初となるが、それでもドラマとしての続編を望む声は依然として多い。

海外スクーパーによると、『マンダロリアン＆グローグー』が成功すれば続編映画が制作される可能性が高い一方で、もし興行的に失敗すれば『マンダロリアン』シリーズ自体が終了する可能性もあるという。そのため、映画の出来にかかわらずシーズン4が制作される可能性は低いと見られている。

劇場映画化された本作が成功しても、再びドラマとして戻ることはないとされている。

また、映画が失敗した場合には、デイブ・フィローニ氏が構想している『マンダロリアン』『ボバ・フェット』『アソーカ』のクロスオーバー作品にも悪影響が出る可能性があるとも報じられている。

ルーカスフィルムは『マンダロリアン＆グローグー』を重要な位置づけの作品と捉えており、本作の成否は今後のDisney+での配信戦略にも大きく関わってくる見込みだ。『キャシアン・アンドー』の成功があったとはいえ、親会社ウォルト・ディズニー社の経営方針の変化もあり、ルーカスフィルムは現在、岐路に立たされている。

果たして『マンダロリアン＆グローグー』の行方はどうなるのか。映画は2026年5月22日に全米公開予定だ。

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ギネマナッツ編集部

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