ライアン・レイノルズ、デッドプールを退場させようとしていた ー 「その考えは常にあった」

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20世紀FOX時代から続く『デッドプール』シリーズは、3作目『デッドプール&ウルヴァリン』からマーベル・スタジオのMCUシリーズに導入され、制作スタジオが変わってもデッドプールのやりたい放題っぷりは健在で、ファンからも変わらぬ支持を集めている。

彼の再登場を望む声は多いが、The Box Officeのポッドキャストに出演したライアン・レイノルズは、当初デッドプールを退場させる案があったことを明かした。

デッドプールを殺そうという思いは常にあった。(中略)もちろんスタジオ側は、「このキャラで今後いろいろ遊べたら面白いよね」って思ってるんです。だって彼は「チートコード」なんですよ。みんなが心の中で思ってるようなことを代わりに言ってくれるし、言っても許される。それってすごく価値がある存在なんです。”

不死のヒーリングファクター能力を持つデッドプールは基本的に死なない存在だが、『デッドプール2』ではその能力が抑制されて死に直面し、『デッドプール&ウルヴァリン』のラストでも、マルチバースを虚無にする恐れのあるタイム・リッパーを破壊するため、原子レベルまで分解されそうになる場面が描かれている。

こうした描写が続いているのは、ライアン自身が一時的にデッドプールを退場させる考えを持っていたことに起因している可能性がある。

それでもライアン本人は、デッドプールを演じることが大好きだと語っており、今後の再演にも前向きな姿勢を見せている。

現時点では『デッドプール』の新作映画は正式に発表されていないが、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』へのウルヴァリンと共演での登場がウワサされている。また、MCUは新たなサーガに突入し、『X-MEN』の映画化も控えていることから、今後の続投にも期待が高まっている。

『デッドプール』シリーズはDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

唯一無二の存在だからこそ退場させるのはもったいないですね

ゆとぴ

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