『サンダーボルツ*』ワイアット・ラッセル「駄作発言を撤回させたい 」

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MCUシリーズの最新作として公開予定の映画『サンダーボルツ*』は、公開前の時点ではファンからの期待値はあまり高くなく、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといった派手なヒーローが登場しないことから、やや地味な作品として見られていた。

しかし公開が近づく中、映画批評家たちによる評価が明らかになり、その多くが本作を高く評価する内容だったことから、一気に注目度が高まっている。

そんな本作にてジョン・ウォーカー/U.S.エージェント役として出演しているワイアット・ラッセルは、「ファンに“駄作発言”を撤回させたい」という強い意気込みで撮影に臨んでいたことを、ハリウッド・レポーターのインタビューで明かしている。

”僕は「この映画を自分たちのものにして、素晴らしい作品に仕上げよう。そしてファンたちにあえて失言させてやろう」という気持ちでこのプロジェクトに臨んだんだ。もし「この映画はダメだ、観に行く気がしない」と思っている人がいたら、その発言を撤回させたいと思っていたよ”

実際、その発言をファンに撤回させるだけの評価や興行成績が期待されており、ワイアットをはじめ、出演者やスタッフの作品にかける思いがしっかりと反映される形となっている。

また、『サンダーボルツ*』に登場するキャラクターたちは、過去の作品では主人公ではなく、主人公を支えるサブキャラクターや、時にはヴィランとして描かれてきた存在であることから、本作が以前から綿密に計画されていたわけではないともラッセルは語っている。

この映画は最初から準備万端だったわけじゃないから、挑戦だったよ。マーベル・ユニバースで明確な存在感を持ったキャラクターがほとんどいないんだ。キャプテン・アメリカも、ソーも、アイアンマンも、アベンジャーズもいない。『サンダーボルツ*』は、そういう「はみ出し者」が多い作品なんだ”

登場キャラクターたちは、それぞれ過去に大きな過ちを犯してきた者たちであり、そんな彼らが互いに支え合いながらチームとして世界を救う姿が、本作の中心となる物語である。

これまで脇役だった彼らが、どのようにして主要なヒーローとして描かれていくのかも、本作の大きな見どころと言えるだろう。

『サンダーボルツ*』は、2025年5月2日に日米同時公開予定だ。

ゆとぴ

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