エズラ・ミラー、ハリウッド復帰の準備中を明かす ー 脚本を執筆中

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DCEUシリーズでバリー・アレン/フラッシュを演じ、『ファンタスティック・ビースト』シリーズではクリーデンス・ベアボーンを熱演したエズラ・ミラー

しかし、数年前に起こした暴行事件や未成年者へのグルーミング疑惑などにより、実質的にハリウッドから追放状態となっていた。その後も窃盗罪などで起訴されたが、後にカウンセリングを受け、回復に向かっていると報じられていた。

最近、エズラ・ミラーはカンヌ国際映画祭に出席し、インタビューの中でハリウッド復帰に向けて準備を進めていることを明らかにした。

現在はリン・ラムジー監督と共に新作映画の脚本を執筆中であり、この作品が彼の復帰作になる可能性が高いと示唆している。

”カンヌに来たのは、世界で最も親しい友人の一人、リン・ラムジーを応援するためです。彼女は今を生きる最高の映画監督の一人だと思います。彼女と再び仕事をすることになり、おそらくそれが最初の仕事になるでしょう。彼女と私が共同で脚本を書いている映画です”

エズラ・ミラーが最後に出演した映画は、DCEUシリーズの『ザ・フラッシュ』である。

公開前は批評家から高評価を得ていたことから大ヒットが期待されていたが、予想に反して興行成績は伸び悩み、制作費2億〜2億2000万ドルに対して世界興行収入は約2億7000万ドルにとどまった。

映画の失敗がエズラ・ミラーの問題行動によるものとは断定できないものの、大きな影響を与えたことは否定できないだろう。

彼が再びハリウッドへ完全復帰できるかは、今後の行動と俳優としての資質にかかっている。果たしてこのセカンドチャンスを活かすことができるのか、今後の動向に注目したい。

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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