『サンダーボルツ*』バッキーがあの職業になった経緯は? ー 劇中での変化も明らかに

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※この記事には『サンダーボルツ*』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの最新作として公開を予定している映画『サンダーボルツ*』では、もはやシリーズの古参キャラクターとなっているバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーもチームのメンバーといて登場している。

バッキーは劇中では下院議員になってることが明らかになっているが、洗脳されていたとはいえ、かつて暗殺者だった人物がなぜ政治の世界に飛び込んだのかは気になるところだ。

最近ハリウッド・レポーターのインタビューに答えたバッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンは、バッキーが議員になる経緯などに言及している。

彼はただ何らかの形で役に立ちたいだけなんだ(中略)常に役に立つ方法を見つけようとしていた、そして誰かがまだやるべきことがあるとして、政治に挑戦するというアイデアを彼に与えたのかもしれない。”

洗脳が解かれたバッキーは長らく過去の行いに悩まされており、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではトニー・スタークの両親を暗殺していたことも明らかになっていた。

この後もドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ではカウンセリングを受ける姿も描かれており、彼なりに対処していこうとしていたことがわかっている。

その償いの意味でもバッキーは政治の世界を選び下院議員になったのかもしれない。

アメリカ国民がバッキーの過去についてどのように解釈しているのかは謎だが、当選したということはそれなりの支持を得ることができた証拠でもあるだろう。

しかし『サンダーボルツ*』ではバッキーは世界を救うために議員を辞職(または休職?)していることも明らかになっている。
この理由についてもセバスチャン・スタンが明かしている。

”厄介なことに、彼は引退からウィンター・ソルジャーに復帰して、いままでの慣れたものに戻るんです。彼自身もヴァレンティーナに疑念を抱いていており、(議会への)参加は、法的にも道徳的にも、彼女を追跡しようとする彼なりの手段だったと思います。しかしバッキーは「自分のやり方で、いつも通り(ウィンター・ソルジャーとして)やってきたやり方でやればいい」と悟るんだ”

ヴァルの陰謀を突き止め、それを阻止するためにも、法律に縛られた議員という立場よりも、かつてのようにウィンター・ソルジャーとして活動したほうが動きやすいという結論で、バッキーは議員の職から離れるとしている。

劇中ではかつてのようにメタルアームを駆使した派手なアクションや、銃火器を扱う姿も見られている。

チームの中でもメンバーを先導するような役割もあると見られ、劇中でバッキーがどのような活躍をしていくのかも注目しておきたいところだ。

『サンダーボルツ*』は2025年5月2日に日米同時公開予定だ。

ゆとぴ

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