ベン・アフレック、バットマンスーツに苦情 ー 「着心地は最悪」

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DCEUシリーズでバットマンを演じたベン・アフレックは、再演の可能性はほぼ無いとされながらも、ファンからの支持が高く、コミックからそのまま出てきたようなスタイルで人気を博した。

GQ誌のインタビューでは、撮影自体は楽しかったと語る一方で、着用したバットマンスーツについては「着心地は最悪だった」と明かしている。

“バットスーツは本当にイヤだったよ。着心地が最悪で、ものすごく暑いし、呼吸もできないし、見た目も望んだ形そのままに作られている。中にいる人間のことを考えた作りにはなっていないんだ。ただただ汗をかくだけだ。汗をかいて暑くなると、カウルで覆われているので、水をかけるんだ。”

映像を見ても、バットマンのスーツは体にかなりフィットした構造になっており、おそらく筋肉を強調するためのパッドも内蔵されていると考えられる。そこに加えて、頭から首までを覆うマスクを装着することで、身動きも困難な状態になっていたことは容易に想像できる。

そのようなスーツのままで演技やアクションをこなすのだから、相当な体力が必要であるはずだ。

また、インタビューでの他のコメントでは、同じくバットマンを演じたクリスチャン・ベールやロバート・パティンソンの名前を挙げ、アクションの大変さについても語っている。

”どんなに高度な訓練を受け、体力のあるスタントマンでも、45分から50分くらいは続けられてもそのうち熱中症になってしまうでしょ。(中略)クリスチャン(ベール)やロバート(パティンソン)の方がうまく対処できたのかもしれませんが、私にとっては一番楽しくなかった部分でした。”

ベン・アフレックが演じたバットマンは、ノーマルスーツのほかにも、タクティカル・スーツやスーパーマンと対峙するためのアーマード・スーツなど、複数のバリエーションが登場している。これらを着用してのアクションも、彼にとっては大きな負担だったのだろう。

今後バットマンを再演する可能性は低いとされているが、別の作品でスーツに縛られないベン・アフレックのアクションにも期待したいところだ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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