『ブラックパンサー3』プロデューサー、ティ・チャラのリキャストを否定 ー 話し合いも無いとも

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

MCUシリーズの人気ヒーローであるブラックパンサーは、現在単独映画3作目の制作が進められており、引き続きライアン・クーグラー監督が手掛ける予定だ。
詳細はまだ明らかになっていないが、脚本の執筆が進行中とされている。

そんな中、かつてブラックパンサーとして活動し、劇中でも故人となったティ・チャラをリキャストするという情報が突然流れ、多くのファンを驚かせた。
ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンは2020年に闘病の末亡くなり、映画でも現実の出来事を反映する形でティ・チャラは病死したことになっていた。

一方で、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のポストクレジットシーンに登場したティ・チャラの息子トゥーサン(ティ・チャラ二世)の成長した姿を演じるのではないか、あるいはマルチバースのティ・チャラなのではないかなど、さまざまな憶測が飛び交っている。

そんな中、マーベル・スタジオのプロデューサーであるネイト・ムーア氏海外メディアのインタビューで、ティ・チャラ役のリキャストを否定するコメントをした。

”実のところ、何事にも絶対はありませんが、その情報は真実ではありません。ライアン・クーグラーは、今年公開予定の映画『Sinners』の仕上げに取り組んでいるため、まだクリエイティブな話し合いはあまりできていません。今年後半には着手予定ですが、ネットで書かれていることがすべて真実とは限りません。まだ作業自体を始めていないという理由だけでも。”

ムーア氏は、クーグラー監督が現在別の映画公開に向けて動いているため、『ブラックパンサー3』の制作に関する本格的な話し合いは行われていないと明かした。少なくとも2025年後半以降になる見込みで、キャスティングもその時点から検討が始まると示唆している。

もっとも、秘密主義のマーベル・スタジオだけに、どこまでが真実なのかを推測するのは難しい。本作に出演予定のデンゼル・ワシントンは、自身の役のためにクーグラー監督が脚本を執筆しているとコメントしており、何らかの進捗がある可能性も考えられる。

いずれにしても、ティ・チャラのリキャストは今のところウワサの域を出ていない。多くの俳優の名前が挙がっているが、決定したとの情報はない。

『ブラックパンサー3』はどのような内容になるのか。今後の情報に注目しておこう。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero