アンソニー・マッキー、『キャプテン・アメリカ4』再撮影に反応 ー 「DCもディズニーもやってるよ」

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2025年の最初のMCU映画として注目されている『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

本作は当初の公開日から約1年遅れ、その後も複数回にわたる再撮影が行われたことが確認されている。理由については、試写での評価が否定的なものが多く、それを修正するための措置であると推測されている。

この動きについて、主演のアンソニー・マッキーは海外メディアのインタビューの中でコメントをしている。

”文字通り最高の映画だよ。マーベルの路線を踏襲しながら、キャプテン・アメリカの伝統も受け継いだ楽しくて壮大な作品だ。マーベルだけでなく、DC、スター・ウォーズ、スター・トレック、ディズニーの映画でも再撮影は行われているよ

数々の人気フランチャイズ作品の名前を挙げながら、再撮影が珍しいものではないと主張したアンソニー・マッキー。彼の言う通り、大作映画では再撮影は一般的であり、追加のシーン撮影や既存シーンの修正など、さまざまな理由で実施される。キャストやスタッフもあらかじめスケジュールに再撮影を組み込んでいることが多い。

もちろん、大きな軌道修正を必要とするケースもあるが、アンソニー・マッキーの発言からは、今回の再撮影はそれほど深刻なものではないと受け取れる。

本作では、サディアス・ロス米国大統領がレッドハルクへと変身し、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカと対決することが予定されている。この点について、海外メディアのインタビュアーは「レッドハルクがドナルド・トランプ大統領の比喩として捉えられる可能性があるのでは」とし、映画公開後に論争が起こるのではないかと質問を投げかけた。

これに対し、アンソニー・マッキーは次のようにコメントしている。

映画館に行って、とにかくリラックスしよう。もしレッドハルクが黄色になっていたら、それこそ問題になっていただろうね”

レッドハルクはコミックにも登場するキャラクターであり、サディアス・ロスがMCUに登場した時点から、彼が変身する展開はファンの間で期待されていた。そのため、現実の政治的な比喩としてレッドハルクを登場させたという見方は、少々行き過ぎた解釈とも言えるだろう。

おそらく、トランプ大統領の任期と映画公開時期が偶然重なっただけであり、映画そのものが政治的なメッセージを含む意図はないと考えるのが妥当と思われる。

新たなキャプテン・アメリカは、この単独映画の後にも『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』および『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』に参戦予定であり、アベンジャーズのリーダーとしてチームをどのように率いていくのかにも注目が集まっている。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

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