MCU版『ブレイド』、R指定作品を目指す ー マーベル・スタジオ代表が明言

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MCUシリーズの映画として制作が予定している『ブレイド』
ヴァンパイア・ハンターのブレイドの活躍を描く作品となっており、主演にマハーシャラ・アリが出演予定だ。

制作発表から数年経過しているものの、現在もまだ撮影は開始しておらず、それどころか二人目の監督降板という自体に陥っており、本当に制作されるのかとファンの間では危惧もされている。

そんな中でマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏海外メディアのインタビューにて、現在の状況についてコメントしながら、今作がR指定作品を目指していることを話した。

”私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しいと思う『ブレイド』映画を作っていくことだと思っています。なぜならば、何年も前に素晴らしい『ブレイド』の映画が存在していました。それらはすべてR指定です。なので『デッドプール』のようにそういった表現はブレイドのキャラクターに内在するものだと思います”

『ブレイド』はかつて、ウェズリー・スナイプス主演で三部作が制作されており、2000年代のアメコミ映画の金字塔の一つとしていまなお根強いファンが存在する。

この映画では流血表現やグロ表現が当たり前のようにあり、ブライドが返り血を浴びながらヴァンパイアを斬り刻んでいくアクションは記憶に焼き付いている。

そんな前例となっているブレイドの表現を、MCUシリーズでも導入していきたいと話すファイギ氏。かねてよりウワサにもあったR指定映画というのはある程度本気なのだとうかがえる。

すでにMCUのR指定映画の先駆者としては『デッドプール&ウルヴァリン』が存在し、日本ではR15の映画となっている。
ファイギ氏の例に挙げたように、元々の『デッドプール』がR指定であるため、このキャラクターを描く上では外すことができないものだ。

ブレイドも同様に理屈で、MCUのR指定映画のひとつに仲間入りすることになるだろう。

『ブレイド』は映画の制作に先んじて、『エターナルズ』のポストクレジットシーンでマハーシャラ・アリが演じる声のみが確認されている。ここでのシーンの意味についても今後明かされることに期待をしたい。

『ブレイド』は2025年11月7日に全米公開予定だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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