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ソニー・ピクチャーズが展開しているソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)シリーズの大ヒット作『ヴェノム』は、2作目『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に続いて、3作目の『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』の公開を予定している。
シリーズの中では唯一3作目まで公開された単独映画となっているが、ソニー・モーション・ピクチャーズ・グループ会長のトム・ロスマン氏は、海外メディアのインタビューに対して、今作が最後の映画であることを明言した。
これについてはある程度予想通りであり、慣例的にも3作目が一旦の区切りになることは想定されていた。
また数年前に主演のトム・ハーディが映画に参加した際も、契約内容が3作品と伝えられていたため、現在交わされている契約としても今作がラストになると思われる。
タイトルでもそれを匂わしているが、どのようなラストを迎えるかは気になるところ。
前作では宿敵カーネイジを倒したことで、より絆が深まったエディ・ブロックとヴェノム。映画のラストではマルチバースに転送され、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のポストクレジットシーンで、MCU世界に飛ばされたことも明らかになっている。
スパイダーマンに会いに行こうとした直後に強制送還されているが、3作目はその後から始まると言われている。
ヴィランについては謎の部分もあるが、先日スタッフに送られたギフトからあるキャラクターの可能性が浮上していた。
SSUシリーズは『マダム・ウェブ』が大きく不振となったことで、まさに背水の陣のような状態となっている。『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』がシリーズの救世主となるのだろうか?
映画は2024年10月25日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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