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2017年12月、ディズニー社による20世紀FOX買収のニュースが飛び込んできました。悲喜こもごもでもあったこのニュースを受けた映画ファンの中で、マーベルファンは新たな期待に胸を躍らすこととなりました。
それがマーベル・スタジオが製作する『アベンジャーズ』をはじめとしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と、20世紀FOXが映画化権を所有する人気シリーズ『X-MEN』とのクロスオーバーです。
もともとどちらもマーベルのキャラクターで、コミックでは幾度となく共演をしています。
それが実写映画で見れるとなると、その興奮は格別。期待が膨らむのも無理はありません。
そんな中、『X-MEN』シリーズで1作目からプロデューサーとしてかかわってきたローレン・シュラー・ドナー氏が、MCUとのクロスオーバーについてインタビューに答えました。
『そんなこと当たり前でしょ?』
映画批評サイト「ロッテントマト」に掲載されているインタビューで、ローレン氏は当然のごとくその質問に答えました。
そうそうたる名前を上げながら、自身との関係を答えたローレン氏。どうやら仲が悪いということもなく、むしろ尊敬や仕事仲間としての意識の方が強いようです。
マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏もMCUシリーズにX-MENが参戦することを熱望していることも伝えられています。
両者がクロスオーバーを望む限り、アベンジャーズとミュータントたちが実写映画で並び経つのも時間の問題でしょう。
しかしディズニー社による20世紀FOXの買収の手続きが完全に終了するには1年以上かかるとみられ、その手続きが完了し次第の映画製作となりそうです。
ローレン氏も『18ヵ月もありますし、どうなるのでしょうかね』と若干のぼかしを入れていました。すんなりと買収の手続きが進んでくれればよいのですが。
マーベルファンにとってはもう少しの辛抱ですね。
2018年『X-MEN』シリーズは、『ニューミュータンツ』『デッドプール2』『X-MEN:ダークフェニックス』の公開が控えています。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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