元マーベル・スタジオのベテランプロデューサー、辞任ではなく解雇だった? ー マーベルドラマ配信遅延の要因とも

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先日、マーベル・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーで、スタジオやMCUシリーズの立ち上げに参加していたビクトリア・アロンソ氏が辞任したことを記事にてお伝えした。

その際は辞任の理由は明らかにされていなかったが、新たに入ったレポートによると、どうやらアロンソ氏はディズニー・エンターテインメント社の共同会長であるアラン・バーグマン氏によって解雇されたと伝えられているのだ。

解雇の理由は不明だが、この決定にマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は関与せず、介入もしていないとのことだ。
アロンソ氏もその決定には抵抗せずに、そのまま受け入れたことでスタジオを去る決断をしたとも伝えている。

さらに彼女が去ったことで、今後配信を予定しているDisney+ (ディズニープラス)のマーベルドラマのスケジュールにも影響が出ているのではないかと推測されている。

これは以前からも伝えられていたが、2023年に配信を予定していた『シークレット・インベージョン』、『ロキ』シーズン2、『アイアンハート』、『エコー』、『アガサ:カヴン・オブ・カオス』の5つの作品のうち、2つ~3つが2024年以降の配信になるとのことだ。

おそらく後者の3作品が該当すると見られており、『エコー』だけはかろうじて年末に配信される可能性もあるが、今のところ状況は不透明だ。

ドラマ自体の製作はすでに進んでいるが、マーベル・スタジオの品質を重視する体制によって、作品のブラッシュアップのために時間をかけている可能性もある。

他にもアロンソ氏が代表を務めていたアニメーション部門の『X-MEN’97』や『WHAT IF…?』シーズン2もあるが、いずれも一部では配信延期の情報がある。

いずれにしても彼女が抜けた穴は非常に大きいと見られる。ディズニー社がどういった理由によってビクトリア・アロンソ氏を解雇する決断を下したかは不明だが、今後新たな情報が明らかになることに注目をしておこう。

ゆとぴ

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