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2022年唯一のDCEUシリーズとして公開を控えている映画『ブラックアダム』。
米国ではまもなく公開が迫っているが、先日解禁された予告編から『ジャスティス・リーグ』のシーンが削除されたことでにわかに話題になっている。
どうやらその予告には2017年公開の『ジャスティス・リーグ』でステッペンウルフのシーンが使用されていたようだが、そこから彼の姿が曖昧な別のシーンに修正された。そのことを主演のドウェイン・ジョンソンも共有している。
Corrected 👊🏾
Long before the world of heroes and villans, #BlackAdam ruled it all.
A god with zero mercy and power born from rage.
The #ManInBlack hits theaters worldwide…
ONE MONTH FROM TODAY.
OCTOBER 21 🌎@SevenBucksProd @DCComics @wbpictures pic.twitter.com/KmNPDOk3Cx
— Dwayne Johnson (@TheRock) September 22, 2022
理由としては『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』を支持するファンからの大きな反発だと推測される。
『ザック・スナイダーカット』での該当のシーンではステッペンウルフではなく、ダークサイドのシーンだったこともあり、そこにファンが違和感を感じたとのことだ。
現状どちらの『ジャスティス・リーグ』がシリーズとしての正史に扱われるかについては公式には明らかにされてはいないものの、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーやDC側としては劇場公開されたジョス・ウェドン監督版が正史として扱う姿勢であることは間違いないはずだ。
一方で作品の完成度も含めて『ザック・スナイダーカット』を支持するファンは多数存在しており、いまなおスナイダー監督の再雇用を求める声も少なくない。そのためこちらを正史として扱うべきとの声も多く聞かれている。
こういった事情から『ブラックアダム』は該当のシーンを差し替えることになったのだ。ある意味ではとばっちりではあるが、同じDCEUシリーズに属する以上はこの問題に対処することは避けることはできないだろう。
ちなみに今作の予告のなかにはブラックアダムが「この星で誰も俺を止めることはできない」というセリフがあるのだが、このセリフをピックアップした海外の有名スクーパーが意味深なコメントをしている。
この発言はおそらくスーパーマンのことを指しているのではないかと思われる。スーパーマンは地球育ちではあるがその出自はクリプトン星であるため、いわゆる異星人だ。異星人であるがため地球人とは比にならないほどのスーパーパワーを持っており、ブラックアダムとまともに対峙できるのはスーパーマンかシャザムぐらいだろうとされている。
ヘンリー・カヴィルのスーパーマンも『ジャスティス・リーグ』以降登場機会がなかったため、今作において久々の登場に期待をするファンも数多くいるのだ。
果たして『ブラックアダム』はどのような映画になっていくのだろうか?
今作は2022年12月2日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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