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DC映画のなかでも最高傑作との呼び声の高いクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』。クリスチャン・ベール演じるバットマンとその宿敵で主人公すら食ってしまうほどの存在感を示していたヒース・レジャーのジョーカーは、映画史に残る程のインパクトを与えた映画となっていた。
そんなDC映画の新作として公開を控えている『ザ・フラッシュ』の試写の結果が、『ダークナイト』以来の最高スコアを獲得したことが海外メディアより伝えられている。興行収入についても大きな影響があると報告されているのだ。
今作は以前からもテストでの評価が高かったことが報じられていたが、傑作である『ダークナイト』を超えてくることは非常に期待が持てることは間違いないだろう。
『ザ・フラッシュ』主演のエズラ・ミラーが暴行や窃盗などの一連の騒動を起こしたことによって公開が危ぶまれていたが、本人が謝罪文の声明の発表と、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの上層部に直接謝罪をしたことが伝えられてため、一旦はスケジュール通りに公開されることが予想されている。
映画のストーリーについては詳しく伝えられていないのだが、殺されてしまった母親を助けるために過去にタイムスリップをしたバリー・アレン/フラッシュが、その行いによって世界線を大きく変えてしまったというコミックの『フラッシュポイント』をベースにしているとされている。
ただ大きく物語は異なるようで、特報映像ではサッシャ・カジェ演じるスーパーガールやもうひとりのバリー・アレン、そしてマイケル・キートン演じるバットマンが登場していた。さらにはベン・アフレック演じるバットマンも登場することがわかっているため、DCEUシリーズオリジナルのストーリーとして展開されていく。
ファンからの期待度も段違いな『ザ・フラッシュ』は果たして本当に『ダークナイト』超えの作品になるのだろうか?映画は2023年6月23日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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