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マーベル・スタジオは、数ヶ月前に代表のケヴィン・ファイギ氏の右腕であるヴィクトリア・アロンソ氏が突如として解雇され、スタジオやMCU立ち上げ時かから関わってきたアロンソ氏の解雇に大きな動揺が走っていた。
当時理由は明らかにされていなかったが、MCUの裏話をまとめた本『MCU:he Reign of Marvel Studios』のなかで、アロンソ氏解雇の理由について触れられている。
内容によると、アロンソ氏はファイギ氏との鉄則のひとつである、公の場で会社の批判をしないということを破ったことが原因だとされている。
また事情に詳しい情報筋によると、その年の後半にファイギ氏はアロンソ氏に、彼女はマーベルでの役割を超えてしまったのではないかと示唆していた。
彼は彼女に対して「頭を下げて」「仕事をする」ように警告したと伝えている。
2023年初頭には、アロンソ氏は米国外向けの『アントマン&ワスプ:クアントマニア』から、LGBTQプライドのシンボルフラッグを取り除くマーベル・スタジオの要請に応じることを拒否していた。
スタジオ内の雰囲気は緊迫しており、基本的に「イエス」と言う部署が「ノー」と言ってしまったんもだ。スタジオはそれでもVFXの作業を外部に委託し、アロンソ氏はそれを裏切りとみなしたとのこと。
両者の間での決定的な溝が生まれたことによって、アロンソ氏はマーベル・スタジオを去ることとなった。
これは考え方の違いのため、どちらが正しいとすることは難しいところではあるが、やはり代表の意向に沿わない行動は、ファイギ氏としても懸念材料だったのだろう。
アロンソ氏が去った後のスタジオがどのような体制になっているかは不明だが、映画やドラマの制作に少なからず影響は及ぼされているだろう。
今後のマーベル・スタジオの動きにも注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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