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DCコミックスの映画やドラマなどを展開しているワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、現在DCのコンテンツをテコ入れするために、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏のような人物を探しているとされている。
しかし新たな情報によるとWBはそれどころではないとされている。
記事によるとワーナー・ブラザース・ディスカバリーは「現在多額の負債とそれに対して懐疑的な見方をする投資家との闘いがある」と伝えられている。
さらに代表のデイビット・ザスラフ氏への能力についても疑問視されており、「何がわからないかわからない」状態だとされている。
そういった現状から、新たにDCコミックスを総合的にプロデュースする仕事を誰がやりたいのか?と評価されていることからなかなか人材が見つからない要因だとされている。
またWBはNBCユニバーサルとのさらなる合併のウワサもあるとのこと。つい数ヶ月前にワーナーとディスカバリーのニ社が合併したばかりなのに、新たな合併話は相当な緊急事態なのではないかとも推測されているのだ。
合併が実現すれば、先日デイビット・ザスラフ氏が発表していた「10年がかりのDC制作チームの計画」も白紙になる可能性もある。
ちなみにDCフィルムズ社長のウォルター・ハマダ氏は『バットガール』の破棄などの理由から、『ブラックアダム』の公開以降に同社の代表を辞任するとされている。現在は交渉の段階ではあるが、もし辞任する場合は後任にマイケル・デ・ルカ氏とパム・アブディ氏が務めるとされている。
記事ではこの二人は「クリエイターに優しく、決断力があり、ワーナーがAT&Tとジェイソン・キラーの下にいたときよりも大幅に改善されている」と評価しているため、現状ではこの二人が代表に付くことが最良の選択だとされている。
DCコミックス自体はマーベルと双璧をなすほどに歴史もあり、世界中にファンがいるコンテンツではある。ただそれをコントロールするスタジオの足元がままならない状況では良いコンテンツも生み出せないのは言うまでもないだろう。
果たしてDCコミックスの未来はどうなってしまうのだろうか?今後の情報に注目しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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