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※この記事には『ワンダヴィジョン』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
先日配信開始したDisney+ (ディズニープラス)ドラマ『ワンダヴィジョン』。
残すところも話数も少なくなってきた第7話では、物語が大きく動き出し、今まで謎だった部分も明らかになり始めた。
今回はその内容を振り返りつつ、解説を加えていこうと思う。
※この記事には『ワンダヴィジョン』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
アガサ・ハークネスとは?双子の行方は?
『ワンダヴィジョン』第7話では、ワンダが作り出したと思われていたヘックス空間を、実は隣人のアグネス、もとい魔女であるアガサ・ハークネスがすべて作り出していたことが明らかになった。
彼女自身が歌う曲で明らかにするというコミカルな演出もしてたが、ファンにとっては衝撃の残る内容だっただろう。
how it started: how it’s going:#WandaVision #AgnesTheNeighbor #AgathaHarkness pic.twitter.com/9ICHFCFYLj
— Agatha Harkness (@AgnesToTheRight) February 19, 2021
このアガサ・ハークネスとはコミックでは、実際に起こった事件のセイラム魔女裁判を生き残った魔女。状況によっては悪にも善にもなるキャラクターではあるが、ワンダ・マキシモフのメンターとしても活躍していた。
『ワンダヴィジョン』の中では明らかなヴィランとして描かれているが、まだ一連の事件を起こした理由が明らかになっていないため、今後の展開には注目すべきだろう。
そしてもう一つ気になるところは、ワンダとヴィジョンの子供であるトミーとビリーの双子がどこへ行ってしまったのかというもの。
コミックでの双子は、実際のところアガサが悪魔メフィストの魂を作った作り出した偽りの子供だった。その後子供たちはメフィストによって吸収されてしまい、喪失感と悲しみに暮れたワンダをアガサは記憶を消すことで収めていた。
その後征服者カーン/イモータスによってワンダが、別次元を結ぶ力をもつ「ネクサスビーイング」であることが発覚し、アガサは再び記憶を復活させることになる。そのストーリーがコミックの『ハウス・オブ・M』に繋がっていた。
「ネクサス」というのも第7話のCMにて、抗うつ剤の名前として登場してきており、ネクサスビーイングともなにかしらの関係がありそうだ。
また気になる点としてアガサの地下室の中に置かれていた禍々しい紫のオーラを放つ本も注目すべきだろう。
一部ではこの本は『エージェント・オブ・シールド』シーズン4に登場した魔術所のダークホールドではないかともいわれている。
一方ではダークホールドをもとにして作られたネクロノミコンではないかとも予想されている。ネクロノミコンも強力な魔法を使うことができる書物の一つだ。こちらも今後のストーリーでは詳細が明かされていく可能性は高いだろう。
このように第7話では凄まじい数の情報量が詰め込まれており、今後の展開や『ドクターストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』にもどのようにつながっていくか楽しみにしておこう。
『ワンダヴィジョン』は毎週金曜日にDisney+ (ディズニープラス)で独占配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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