本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
※この記事には『サンダーボルツ*』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの最新作『サンダーボルツ*』は、クライマックスの舞台がニューヨークとなっており、かつてのアベンジャーズタワーがヴァルによって買収され「ウォッチタワー」として登場することが明かされている。
そのニューヨーク中心部で、ヴォイドによる人々を飲み込む闇が展開され、街の多くが飲み込まれていたことが描かれている。
ニューヨークといえば、スパイダーマンやデアデビルなど他のヒーローや自警団が拠点を構えている場所だが、ヴォイドの脅威の際に彼らがどうしていたのかは気になるところである。
この点について、本作の脚本家のひとりエリック・ピアンソ氏は、Screen Rantのインタビューで触れており、今回の出来事はそれほど長時間にわたるものではなかったという説を示している。
つまりヴォイドの脅威は、他のヒーローが対処する間もなく、非常に短時間で収束していた可能性があるというのがピアンソ氏の見解である。
そのため、たとえニューヨークにいたとしても、スパイダーマンやデアデビルといったヒーローたちが現場に駆けつけるには至らなかったという解釈もできる。もっとも近くで状況を把握していたサンダーボルツのメンバーだけが、迅速に対応できたということだ。
また、闇に囚われている間の時間経過についても、外界との時間の流れに差異がある可能性が示唆されており、劇中では明確にされていない。
シェアード・ユニバースであるMCUでは、単独作品で起きた事件に他のヒーローが登場しないことが時折話題となるが、本作はニューヨーク市民が巻き込まれている大事件であることから、他作品でこの出来事が言及される可能性も否定できない。
たとえば『デアデビル:ボーン・アゲイン』や『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』などで、ファンサービス的に触れられる展開があるかもしれない。特にニューヨーク市長となっているキングピンがこの事件を把握していないとは考えにくい。
『サンダーボルツ*』の出来事が他作品にどう波及していくのか、今後の展開に期待したい。
『サンダーボルツ*』は2025年5月2日より劇場公開中だ。

対処が間に合わずに飲み込まれていたというのもありそう

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】