『ザ・フラッシュ』監督、カメオ候補は膨大にあったことを明かす ー 「選択しなければならなかった」

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DCEUシリーズで最も注目度の高い映画『ザ・フラッシュ』
すでに関係者などからも絶賛する声も届き、ウワサ通りに期待値を超えてくる内容に、公開を待ちわびるファンも少なくはないだろう。

『ザ・フラッシュ』はバリー・アレン/フラッシュ(エズラ・ミラー)が過去を遡ったことで、世界改変が置き、マルチバースのブルース・ウェイン/バットマン(マイケル・キートン)などが登場するクロスオーバー作品にもなっている。

そんな今作には他のも多数のカメオ出演のウワサがあるが、メガホンを取ったアンディ・ムスキエティ監督によると、かなりの数の候補リストがあったことを明らかにした

”時間がなかったので、手放さなければならなかったキャラクターが沢山いました。リストには無数ありましたリンダ・カーターはその一人でした。マーロン・ブランド、バージェス・メレディス、シーザー・ロメロ、すべてのクラシックなDC作品、私たちはこれを観て育ちました。私のバットマンはアダム・ウェストです”

リンダ・カーターはドラマ『ワンダーウーマン』で主演を務めた女優で、『ワンダーウーマン1984』にも伝説のアマゾン族の戦士・アステリア役としてカメオ出演していた。マーロン・ブランドはクリストファー・リーヴ主演の『スーパーマン』で、父親のジョー・エルを演じている。

パージェス・メレディスは1966年の映画『バットマン』でペンギンを演じ、シーザー・ロメロはジョーカーを演じていた。

クラシックなDC映画やドラマもマルチバースのひとつとして扱い、おそらくは過去の映像を流用しながら、『ザ・フラッシュ』でキャラクターたちを登場させることを想定していたのだろう。

またこれ以外にもDCドラマシリーズのアローバースからのキャラクターのカメオも検討していたとのことだ。
ファンが期待するのはドラマでフラッシュを演じ、エズラ・ミラーとも共演をしているグラント・ガスティンの出演ではあるが、このことについては明言はしていない。

様々なユニバースが混じり合うことになる『ザ・フラッシュ』。その先には新たなシリーズのDCUシリーズが待ち受けており、今作でどのようなクロスオーバーが展開されていくのかにも注目をしておこう。

『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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