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『ターミネーター』シリーズは、いまや映画が計6本、スピンオフドラマ『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』、さらにNetflixのアニメ版まで展開される長寿シリーズになったが、『ターミネーター』と『ターミネーター2』のような名作と呼ばれる作品はなかなか生み出されていないのが現状だ。
そんな現状について、『ターミネーター2』でT-1000を演じたロバート・パトリックが、なぜ失敗続きになったのか自分なりの理由を語っている。
パトリックはドラマ『タルサ・キング』シーズン2を記念したインタビューの中で、『ターミネーター2』を「史上最高の映画の1本」だとし、いわゆる“全部乗せ”の作品で、そのバランスを取り切ったことこそ傑作たるゆえんだという。
そのうえで、なぜ『ターミネーター2』以降の『ターミネーター3』『ターミネーター4』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ターミネーター:ニュー・フェイト』などが同じ評価に届かなかったのか、と問われたパトリックは、ジェームズ・キャメロン監督の名前を挙げた。
キャメロン監督のことを「世界最高クラスの映画監督」だと称え、自分のキャリアそのものを作ってくれた存在だと語る。
『ターミネーター』というIPを今後どう扱うべきかについては、アニメ版や新作企画など、さまざまな方向性が取り沙汰されている。キャメロン監督自身も現在新作に関する企画を動かしていると明かしているが、現代が『ターミネーター』の世界に近づいたことで、かなり頭を悩ませているようだ。
失敗続きでも根強い人気があることは確かな『ターミネーター』。今後の展開に注目しておこう。

7作目は果たして作られるのか

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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