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ソニー・ピクチャーズのソニーズ・スパイダーマン・ユニバースシリーズの新作映画として公開された『マダム・ウェブ』。
予告編の時点では非常に注目をされていたものの、いざ公開されると映画批評家を始め、多くのファンからも批判の声が相次いでしまった作品となり、映画批評サイトでも低い支持率となってしまった。
さらには主演をしたダコタ・ジョンソンも海外メディアのインタビューで、映画の批判に驚きはしないと話しながら、制作過程への批判や、「二度としない」とのコメントで、悪い方向に映画が話題になる形となってしまった。
このダコタ・ジョンソンのコメントについて、ソニー・ピクチャーズのとある関係者が海外メディアに話した内容によると、ソニーとしては彼女の言動に難色を示していることが伝えられている。
あくまで関係者と名乗る人物のコメントではあるため、完全に鵜呑みにすることは避けたほうが良さそうだ。
ただダコタのインタビューでのコメントは痛烈なものであり、ソニー内部から不信感のようなものが噴出しても不思議なことではないだろう。
少なくともまだ劇場公開中であることを考えると、するにしてもまだこういった批判は早いようにも感じる。
またソニーの関係者はたとえ悪い結果の映画でも多大なる努力が費やされていると擁護するコメントもしている。
『マダム・ウェブ』はSSUシリーズとしては実質的に初のヒーローを主人公とした映画であり、過去の時系列を舞台にしたマダム・ウェブのオリジンストーリーを描いていた。
シリーズとしては将来的にもマダム・ウェブが再登場することを計画していたと思うが、ダコタ・ジョンソンの発言や、ソニーとの関係性などから、その可能性は低くなっているかもしれない。
今後SSUシリーズ内でどのような扱いとなっていくのかは注目をしておこう。
『マダム・ウェブ』は劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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