S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー　レビュー

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーのレビューです。

価格	3,300円（税込）
発売月	2020年2月8日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
販売方法	一般販売
作品	『仮面ライダーゼロワン』

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーのパッケージ

まずはパッケージから。『ゼロワン』からは初めてのS.H.フィギュアーツですね。白ベースにゼロワンをイメージした蛍光イエローの文字となっています。

ブリスター状態。内容はシンプル。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーの本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン　ライジングホッパーのレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。見事にスマートなスタイルを再現していますね。素晴らしすぎる。蛍光色のイエローも非常に明るいですね。黒部分もハニカム構造の柄を精密に再現しています。

バストアップ。意外と難しいデザインをしているゼロワンのマスクですが、フィギュアーツでも精密に再現されています。黒い部分は特徴的なマット塗装となっており、イエローの面は多角的な表面で、長い角や柄も問題ないですね。大きな目はクリアパーツで複眼の模様も細かいです。

胸アーマーも素晴らしい再現度。赤い塗装も問題なし。

ハニカム柄のスーツも非常にかっこいい。

背中のアーマーも違和感なし。

シルバーのラインが走った腕。こちらもスーツの素材感を問題なく立体化しています。

ザラザラした感触が癖になりそう。

赤いラインもはみだし等は無し。

脚の太さやも違和感なし。イエローやシルバー、レッドのカラーも問題なさそうです。

太ももと股関節のつなぎ目の無いようなフォルムもしっかり処理していますね。

脚も見ごたえたっぷりな造形ですね。

足裏の造形もしっかり。

変身ベルトである飛電ゼロワンドライバー。小さいながらもクリアパーツが使用されており、非常に細かい塗装。ここまでよくできれいるとはびっくりですね。

びっくりすることに、ゼロワンドライバーからはライジングホッパープログライズキーを取り外すことができます。さすがに絵柄までは再現していませんが、造形自体はバッチシです。

腰にはプログライズキーホルダーも。

ベルト留めも問題ないですね。

前作であるS.H.フィギュアーツ　仮面ライダージオウと比較。身長はほぼ同じで並べても問題はないですね。

平成ライダー1号であるS.H.フィギュアーツ　仮面ライダークウガ 真骨彫製法と並べる。身長はほぼ同じ。肉体のリアルさで言ったら真骨彫ですが、個人的には特に気にならないですね。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーの付属品一覧

こちらは交換用の手首パーツ。数は豊富ですね。特徴的な指を立てた手首もいくつかあります。

残念ながら武器は無し。アタッシュカリバーはS.H.フィギュアーツ　仮面ライダーバルカンに付属しています。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーの可動範囲

首の回転は広め。肩の可動範囲もかなり優秀です。

腰の前後はおおむね問題なし。

腰回転は広く動かせます。

接地性も良く、開脚も問題なし。ただ動かすには少しコツが必要で、太もものアーマーが股関節のアーマーに擦れることがあるので、動かす場合は少し脚の関節を引き出してから動かした方がよさそうです。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン　ライジングホッパーのアクション！

「飛び上がライズ！ライジングホッパー！」

「A jump to the sky turns to a rider kick.」

ということで、S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン　ライジングホッパーのアクションを見ていきましょう！

或人『お前を止められるのはただひとり！俺だ！』
親指を立てた手首も欲しかったかも。

ということで待ちに待ったゼロワンのフィギュアーツ。最高にかっこいい。

脚も良く上がるので、キックポーズが決まる決まる。

どんなポージングも堪らなくカッコいい。

価格は税込み3,300円と他のフィギュアーツよりは2000円ほど安めに設定されています。しかし案の定転売屋が沸いて、定価で入手できなかった方も多くいるようです。この点はどうにかしてほしいですよバンダイさん。

ゼロワン自体は非常によくできていますので、買って損はないです。

ただ立っているだけでも様になります。

プログライズキーを持たせる。

ということで必殺技のライジングインパクト！

特徴的なあの文字たちを使いたくなる。

久しぶりのバッタモチーフライダーなので、ジャンプ姿も。

最後の平成ライダーと、令和ライダー1号を並べて映画『仮面ライダー 令和・ザ・ファーストジェネレーション』の並びを再現。

ライドウォッチを並べてみる。ゼロワンライドウォッチもそのうち劇中に登場したら嬉しい。

たぶんみんなやったであろう並び。昭和ライダー1号の仮面ライダー新1号、平成ライダー1号の仮面ライダークウガの1号ライダーズを並べる。

3人で元号ライダーキック！！（オリジナル）。1号ライダーズキックとかでもいいかな？

ゼロワンドライバーを背景に。

最後はライジングホッパープログライズキーと並べて終わり。

以上、S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーゼロワン　ライジングホッパーのレビューでした。
評判通り以上のクオリティーで満足。とても素晴らしいゼロワンのフィギュアになっていますね。造形やスーツの質感の再現、以外と細かいアーマーの造形などもお見事でした。
可動範囲についても非常に優秀。特に脚の可動範囲は広く、様々なキック技を決めさせることができました。唯一気になったのは肩アーマーの処理ですね。腕側についているためか、決めポーズ時のシルエットが実際のスーツとは微妙に異なって見えました。ただ個人的にはその欠点を補うレベルで良くできたゼロワンのフィギュアーツだったので、ぜひともオススメしたいですね。

ゆとぴ