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『ヒューマギアを解放し自由を与える…。それが僕、仮面ライダー迅だ。』
価格 | 7,480円(税込) |
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発売月 | 2021年1月18日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『仮面ライダーゼロワン』 |
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 バーニングファルコンのパッケージ
まずはパッケージから。いつものゼロワン系のデザインに、カッコいいフォントの滅亡迅雷の文字がついている。
ブリスター状態。付属品はシンプルに見えて背中に翼とスラッシュライザーがあり。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 バーニングファルコンの本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 バーニングファルコンのレビューをしていこう。まずは全身から。
ぐるっと一周。迅のフライングファルコンの素体を使用しているように思いきや、どちらかというと仮面ライダーバルカンなどのAIMS系の素体と共通している部分が多い模様。レッドのアーマーについては特に問題なく造形してあり、レッドのカラーもきれいなメタリックとなっている。全体的な再現度やシルエットなども素晴らしい。
バストアップ。左右対称となったマスクで、複眼は非常に細かく、クリアパーツが使用されている。スッとイケメンなフェイスがたまらんねー。
ボディには翼が覆いかぶさったようなアーマーが造形されており、胸や肩のボリュームがフライングファルコン時から一気に変わっている印象。RKFではかなりメタリックレッドだったが、フィギュアーツは少しばかりおさえめ。
背中には折りたたまれた翼もあり。こちらは差し替えで広げた状態にすることもできるようになっている。
腕も問題の無い造形。肘周りなどのしわの寄り方がリアルで素晴らしい。
肩アーマーと上腕あたりにもアーマーが追加されている。
腕にもアーマーがあり、全体的にとげとげしい印象。
脚は太めのアーマーが追加されているので、結構太く感じる。レッドの塗装もきれい。脚のデザインは結構エイムズ系ライダーに似ている。
股関節周りのしわの寄り方もリアルだ。
ベルトはザイアスラッシュライザーに。刀身がクリアブラックになっており、窓の部分もクリアパーツだ。プログライズキーも装てんされているが、絵柄は再現されていないので、厳密な再現度は下がっている。
もちろんバーニングファルコンプログライズキーを外すことも可能。マークのみが再現してある。
S.H.フィギュアーツの仮面ライダー迅 フライングファルコンと、共通素体の仮面ライダーバルカン シューティングウルフと比較してみましょう。比べるとわかるけど、やっぱりエイムズ系の素体をバーニングファルコンで使用しているね。
フライングファルコンとも比較。純粋な強化形態ではあるので、特に目の形状は非常にそっくり。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 バーニングファルコンの付属品一覧
次はバーニングファルコンの付属品を見ていこう。まずは握り手首パーツ。こちらは両手分付属している。
こちらは握り手首パーツ。付属するザイアスラッシュライザーをもたせるもの。
そしてこちらが大型化したスラッシュライザー。刀身がクリアブラックになっているのも問題なし。
裏面はこのような感じ。バーニングファルコンプログライズキーを装てんすることも可能。
こちらは展開状態の翼パーツ。左右分付属。
交換して取り付けるとこのような感じで、迫力が増す。フライングファルコンとほぼ同じ形式だった。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 バーニングファルコンの可動範囲
次は可動範囲を見ていこう。首に可動は広めだが、肩の可動については少し気を付けないと肩アーマーと胸アーマーが大きく干渉する。また肘関節に関しては、上腕の腕が干渉するので、90度ほどしか曲がらなかった。無理に曲げると壊れるのでこちらも注意。
首の前後可動はある程度動かすことができる。
腰の前後可動も広く動かすことができた。
腰の回転も広く動かすことが可能。
開脚も広く動くが、接地性が少し微妙なライン。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 バーニングファルコンのアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
「スラッシュライズ!バーニングファルコン!」
「The strongest wings bearing the fire of hell.」
ということで、S.H.フィギュアーツの仮面ライダー迅 バーニングファルコンのアクションをしていこう。
滅亡迅雷のライダーとして最初に強化形態が登場した迅。再登場時はだいぶ性格も変化していたね。
不死鳥、火の鳥とまさに神秘の力を持ったような仮面ライダー。
稼働についてはやっぱり肩が周りが取り扱い注意なポイントかな。
左右対称なデザインになったことで、どことなく落ち着いた雰囲気になっている気もする。
脚の可動については広め。
ふわっと浮いたような姿も。
そして翼を展開する。
大型化したスラッシュライザーがつくのは嬉しいね。
空からのキック技。
翼が大きすぎなところがいいよね。
後輩より目立つ先輩の図。
スラッシュライザーのような短刀の武器っていうのも面白いよね。あまりこういう武器をもっているライダーっていなかった印象。
ちなみにバルカンやバルキリーのときにあった、ショットライザーのポロリが、バーニングファルコンのスラッシュライザーではなかったのも改善ポイントな気がする。
仮面ライダーサウザーと対決させる。
滅亡迅雷の滅と共闘させる。
滅亡迅雷のパワーアップ形態はいまのところバーニングファルコンだけだけど、終盤に登場した滅のアークスコーピオンほしいよねぇ。欲を言うと仮面ライダー滅亡迅雷もすでにほしい。
劇場版の仮面ライダーゼロワンのイメージで。主人公不在なのにこのカッコよさよ。
映画の予告でも印象的だったキック技で終わり。
以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 バーニングファルコンのレビューでした。
素体が変更されたことと、アーマーが大きいこともあって、劇中のマッシブなスタイルをしっかりと再現されている気がした。またメタリックなレッドなカラーリングも素晴らしく、非常にきれいなバーニングファルコンを立体化してくれていた。
可動範囲は腕周りがどうしても気になってしまうが、デザイン上致し方ないかなと思います。
付属品は必要なものが大体揃っていた印象なので、劇中での活躍はおおむね再現することができた。今回のフィギュアーツの迅 バーニングファルコンは不満点の少ない、非常に優秀なフィギュアだった。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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