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『ヒューマギアは、自由になるんだ!』
価格 | 6,380円(税込) |
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発売月 | 2020年8月18日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『仮面ライダーゼロワン』 |
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのパッケージ
まずはパッケージ。今回でゼロワン系のアーツとしては5体目ということで、デザインも見慣れてきましたね。今回は迅のメインカラーであるピンク系統が目立ちます。
滅亡迅雷.netのロゴもあり。
ブリスター状態。翼を展開した状態のような梱包になっていますね。手首パーツも多め。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンの本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのレビューです。まずは本体をぐるっと見ていきましょう。
スーツのメインカラーとなっているピンクはメタリックな塗装となっており、とてもきれいな光沢感ですね。体中のアーマーが黒いバンドのようなもので留められた特殊なデザインもしっかりと立体化。先に発売した仮面ライダー滅とも共通したデザインでもあるので、所々は見たことのある感じですね。
バストアップ。ファルコン(ハヤブサ)をイメージしたような左右非対称のマスクをしっかりと立体化。大きなグリーンの目も綺麗ですね。複眼もとてもきめ細やかで素晴らしい。滅に続いて滅亡迅雷のライダーはなかなか気合の入ったアイテムとなっています。頭部に関しては少し取り扱いに注意した方がいいですね。
側頭葉や後頭部にあるバンドや留め具も非常に細かく、素材の違いも再現されています。
胸などの所々には縞鋼板のデザインを再現。非常に細かい模様を再現しているので見ごたえもあり。
背中には翼が収納された状態となっていますね。
腕は特段違和感もなし。
肩にも縞鋼板のアーマー。
グレーのアーマーに関しては少しチープな印象を受けますねぇ。所々にもありますが、どうしてもチープさが目立ってしまうのは残念。
脚はこのような感じで変なところはないですね。
バンドの細かいゴムのラインも細かく再現しているのは素晴らしい。
すね周りも問題なし。
ベルトは滅亡迅雷フォースライザー。塗分けもバッチシ。
プログライズキーは取り外しも可能。絵柄に関してはマーク部分のみ。裏側はしっかりピンクになっていますねぇ。ちなみに滅同様にとんでもなくプログライズキーがフォースライザーから外れやすいです。ここは改善してほしかったです。
同じ滅亡迅雷であり、ヒューマギアライダーである、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー滅 スティングスコーピオンと比較。
こうやってみるとボディに関してはほぼ色違いライダーのような感じですね。色と頭部が全く異なるのでそれを感じさせないのはスゴイ。
前半では対立関係だった仮面ライダーゼロワンとも。アーマーの分、迅の方が若干太めに見えますね。
それにしても迅は目が大きい。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンの付属品一覧
こちらは交換用手首パーツ。左上の組は迅らしいポーズの手首パーツですね。
またおそらく左下と右下の組は滅に付属したアタッシュアロー用の手首になっています。
手首の交換自体はとても簡単。渋みも丁度よさげでした。
こちらは交換用の翼パーツ。硬質パーツなので破損は注意。
背中に付けるとこのような感じ。大きさも劇中イメージ通り。
シルバーの塗装で、しっかりモールドも再現されています。一本ずつが鋭い剣のようになっているのも注目したいところ。
ちなみに交換はさほど難しくはなく、通常状態のアーマーを外して、翼を付けるだけです。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンの可動範囲
首の回転は襟が干渉気味なので、横に向けると少し上に向いてしまいますね。肩の可動範囲は問題なし。
首の前後可動も特に問題は無し。
腰の前後可動も広め。
腰の回転も特に問題はなさそう。
開脚も広くなっていますね。
概ね仮面ライダー滅と変わりのない可動域。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのアクション!
フォースライズ!フライングファルコン!Break down…
ということでS.H.フィギュアーツの仮面ライダー迅 フライングファルコンのアクションを見ていきましょう。
先日のタジャドルに続いて、2連続の鳥系ライダー。
迅自体の可動域は広いのですが、肩アーマーと一体化している襟パーツが首の回転に干渉してしまうのがすこし気になりますね。
テレビの本編も終了間近での発売なので、熱を保ってられるか心配でしたが、まさかの終盤での盛り上がりで結構楽しみでした。
とにかく目が綺麗ですねぇ。複眼の細かさがとても素晴らしい。
ピンクの光沢感も綺麗で絶妙。
早く相手役として仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパーもほしいところ。
そしてジャンプして、
背中から翼を展開!
この何とも言えない大きさの翼がとても気になっていましたね。
あまりキック技のイメージが無い迅。
変身直後での展開しているのも印象的でしたね。
どことなく鳥人戦隊ジェットマンっぽい。
初期の滅亡迅雷の2人のライダーを並べる。
やっと2人が並びましたねぇ。
もはやテレビでは見れないこの二人の並び。迅はバーニングファルコンにしかならなくなりましたからね。
そして皆が再現するであろう『仮面ライダーゼロワン』のOPのラストシーンの再現。地味に滅が立たせにくい。
逆光でのポージングも再現してみたかった。
それにしてもバルキリーのこのポージングは一体どうなっているのだろうか・・・?
果たしてこの5人のライダーが本編で並び立つことはあるのだろうか?
『エグゼイド』と同じ脚本家なので、最終回終盤で実現することを期待している。
ということで、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのレビューでした。
基本的に滅と同じ素体とアーマーをそのまま使っているので、大きく変化のあった商品ではないのですが、それでも塗装と新規造形のヘッドによって新鮮味はありましたね。光沢感のある目立ちまくりのピンクの塗装もGOOD。縞鋼板の造形も良いのもあって、それ以外のグレーのアーマーの色がどことなくチープな感じがしてしまうのがちょっと気になるところではありますね。
複眼に関しては相変わらずとてもきれいな仕上がり。この辺はフィギュアーツのなかでも格段に技術力と表現力が上がったところだと思っています。
フォースライザーのプログライズキーがとんでもなく外れやすいのはどうにかしてほしい。外れやすいというよりはハマらないというのが正しいのかも。実質ほとんど乗せているだけなので。ここはもう少し頑張れ。フォースライザーのライダーはこのあと仮面ライダー001と、参考出品でしたが仮面ライダー1型(フォースライザーと同型のサイクロンライザーですが)も控えています。このあたりで外れやすさを改善してほしいところ。
ただ特に武器はついていない(アタッシュアローは使用していますが)迅を、ここまで遊びつくせるのもかっこよく立体化されているおかげですね。この調子で仮面ライダー雷や亡も商品化して、滅亡迅雷のライダー4人をそろえてほしいところ。
それ以外のところはとても満足できた仮面ライダー迅です。今後はパワーアップ形態の迅 バーニングファルコンもアーツで発売予定。もちろん買いますし、もはや本編ではこっちの活躍の方が目立っていますからね。期待して待ちましょう。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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