S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバー10聖剣セット レビュー
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価格 | 7,700円(税込) |
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発売月 | 2025年5月23日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『仮面ライダーセイバー』 |
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバー10聖剣セットのパッケージ

まずはパッケージから。この辺はいつものセイバー系アーツのデザインですね。


ブリスター状態。剣が10本もはいっていると中々のボリュームです。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバー10聖剣セットの本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバー10聖剣セットのレビューをしていきましょう。まずは聖剣を一つずつみていきます。

仮面ライダーセイバーが使用する火炎剣烈火です。クリア素材のパーツにシルバーのメタリック塗装が吹かれています。刀身の赤いパーツやエンブレムの赤いクリアパーツも綺麗。

基本的には以前のアーツで付属してきた火炎剣烈火と同じ造形。

仮面ライダーブレイズが使用する水勢剣流水です。こちらも造形は同じですね。ブルーのクリアパーツが綺麗。

背面も変わらず。ほんのり青いパーツが透けてる気がする。

仮面ライダーエスパーダが使用する雷鳴剣黄雷です。こちらも造形は同じで、イエローのクリアパーツはほんのり明るめになっています。

裏面も変わらぬ造形。

仮面ライダーバスターが使用する土豪剣激土です。大型の聖剣ですが、こちらも変わらず造形しており、ブラックのクリアパーツが使用されています。ワンダーライドブックも付いていますね。柄のエンブレムも塗装されています。

刀身のオレンジはメタリック塗装。

仮面ライダー剣斬が使用する風双剣翠風の片割れです。こちらグリーンのクリアパーツが使用されており、刀身も異なるクリアパーツが使用されていますね。ワンダーライドブックも付属。

刀身はシルバー塗装されています。造形は同じなのでモールドもしっかり。

もう一本の風双剣翠風はかなり明るめなグリーンのクリアパーツとなっています。エンブレムは塗装も施されていますね。

同じく刀身もシルバー塗装。

次は仮面ライダースラッシュが使用する音銃剣錫音です。ピンクのクリアパーツが使用され、エンブレムと刀身が塗装されています。

スラッシュに付属したものはパーツ差し替えでガンモードにできましたが、今回はそのパーツは付属しません。ただ刀身自体は外れます。

もちろんワンダーライドブックも付属。

仮面ライダーカリバーが使用する闇黒剣月闇です。こちらは通常のものと遜色しない色分けですね。クリアパーツが使用されていますが、メタリック塗装が目立っている。刀身は紫のクリアパーツ使用されています。

裏面もきれいなゴールドです。

仮面ライダー最光が使用する、というか本人でもある光剛剣最光です。ワンダーライドブックの塗り分けが省略されているためか、ちょっと地味に見えます。

元々そこまで大きな剣ではないですからね。

刀身はゴールド塗装。

仮面ライダーサーベラが使用する煙叡剣狼煙です。こちらは今回のために新規造形されています。クロスセイバーに合わせて全体的に大型化されています。ワンダーライドブックはそのまま付いていますね。

塗り分けは最小限ですが、スチームパンクなデザインは健在。

そして初のアーツでの収録となる仮面ライダーデュランダルが使用する時国剣界時です。まさかの本人より先に来ました。ワンダーライドブックも付属しています。

刀身はイエローのクリアパーツです。

ワンダーライドブックが地味に外れやすいので注意。

また刀身は外して逆に接続することも可能です。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバー10聖剣セットの比較

次は通常版の聖剣たちと比較しましょう。こちらはシルバー塗装された火炎剣烈火です。赤いパーツの色味は似ていますが、剣先のリード部分の塗装や柄の黒いラインなどは塗装省略されています。

水勢剣流水の通常版と比較。通常版のシルバーが成形色だったので、今回のセット版の方がきれいに感じます。また刀身のブルーも今回の方がハッキリとしていますね。それ以外の塗装部分は火炎剣烈火と同じ。

雷鳴剣黄雷の通常版と比較。こちらは黄色のイエローパーツの色味が異なります。それ以外の塗装省略は火炎剣烈火などと同じです。

土豪剣激土の通常版。全体的に色が薄くなったように感じますね。細かい部分で塗装省略もあります。

風双剣翠風の片割れ。こちらは通常版がメタリックグリーンだったので、そういった派手さが落ち着いています。

もう一方も比較。こちらも色味についてはセット版が若草色になっていますね。

音銃剣錫音の通常版と比較。刀身のブルーのラインが省略されています。

闇黒剣月闇の通常版。これは意外とどちらもそこまで変化は感じないですね。刀身の紫のクリアパーツの色味が少し異なります。

光剛剣最光の通常版。やはりワンダーライドブックの色分けがあるかないかでだいぶ雰囲気が違いますね。

煙叡剣狼煙の通常版。セット版は新規造形で大きくなっているので、刀身の長さや柄の太さなどが異なります。塗り分けは通常版には敵わないですね。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバー10聖剣セットの付属品

次はS.H.フィギュアーツ 10聖剣セットの付属品を見ていきましょう。こちらは聖剣たちをマウントすることができる専用台座です。結構厚みのあるしっかりとした透明プラパーツですね。

反対側も付属。基本的に聖剣の位置は固定で、火炎剣烈火や水勢剣流水、雷鳴剣黄雷のような柄の形状が同じものならばいけそうですが、あまり変化はないですね。

裏面には魂ステージ用の穴もあり。

実際に聖剣をはめるとこのような感じ。かなりボリュームがありますね。

反対側も。流石に重たいので倒れないように注意。

オプションには最終回に登場したワンダーオールマイティワンダーライドブックも付属しています。絵柄は抽象化されていますが、右端の文字は再現されています。絵柄がないよりマシですね。

裏面はこんな感じ。赤いクリアパーツで作られています。

仮面ライダーセイバーのブレイブドラゴンにはめるとこんな感じ。しっかりと収まります。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバー10聖剣セットのアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツの仮面ライダークロスセイバー 10聖剣セットのアクションです。

劇中でのセイバーの能力覚醒状態をイメージしたセットですね。ちなみにこの写真はあえて通常版の剣を使ってます。煙叡剣狼煙だけはサイズが異なるのでクリアの方を使用。

魂ステージを使えば、剣を放つようなアクションも楽しめます。

これは楽しいかも。

結構派手なアクションが楽しめますね。

ただバランス取らせるのがちょいムズ。

最強フォームにふさわしいアクションができる。

クロスセイバーとセット販売でも良かったかもと思うけど、それなりのお値段にはなりそうですね。

ちなみに各聖剣はクロスセイバーに持たせることも可能です。

火炎剣烈火の二刀流とかも。

土と音の剣。

風双剣翠風は元々二刀流ですね。

光と闇の剣を装備させることも可能。

そして兄妹の聖剣を装備。早いところ仮面ライダーデュランダルもほしいぞ。

そしてワンダーオールマイティワンダーライドブックも使ってみる。

これで最終回でのオールマイティセイバーが再現できます。

ちなみに使用しているセイバーは魂ストア限定版のMetalic Editionのものです。

特別感ありますねぇ。

リアライジングホッパーに続いての基本フォームな見た目での最終フォームの登場、なおかつ主題歌の名前を冠したフォームでしたね。

このために魂ストアに行ったまである。

もちろんオールマイティセイバーワンダーライドブックはクロスセイバーにも使用することは可能です。設定的には見た目はこのままなのかな?名前はなんだろう。

以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバー 10聖剣セットのレビューでした。
10本の剣とオプションのセットということで、なかなか情報量の多い内容でした。基本的には聖剣たちは今までの剣士たちのフィギュアーツに付属してきたものと造形は同じですが、違いを楽しむことはできました。煙叡剣狼煙は新規造形なのは驚きですね。また時国剣界時もデュランダルが来る前に触れたのは嬉しい。ちなみに難点としてはクロスセイバーの十聖刃の柄が太めだったりするので、持ち手が合わない聖剣があることですね。特に狼煙はスカスカでした。せっかくの新規造形なのにこれはもったいなかったです。
過去のセイバー系アーツをもっていないひとにとっては嬉しいアイテムでしたね。まさに集大成な感じのセットですが、まだエレメンタルドラゴンやファルシオンがアーツ化されていないので、この辺は頼むぞバンダイ。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。