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DCUシリーズの映画として企画が進められている『サージ・ロック』だが、2025年夏頃から予定されていた撮影が1年延期され、2026年夏頃へと後ろ倒しになると複数のメディアが報じている。
延期の理由には、プリプロダクション(制作準備段階)の進行が想定よりも遅れており、当初予定していた夏季の撮影スケジュールに間に合わなかったことが挙げられている。また、映画の多くが屋外での撮影を予定しており、冬場の撮影は困難と判断されたことも要因とされている。
一方で、制作自体が中止される可能性もあると報じられており、現在スタジオ内で慎重な検討が進められているという。
懸念材料のひとつには、指揮を執る予定だったルカ・グァダニーノ監督がアクション映画の経験に乏しく、スタジオの一部上層部から不安視されている点がある。また、本作の予算は7,000万ドルと、アメコミ映画としては比較的控えめな規模であることも影響していると見られる。
主演については公式発表はないが、コリン・ファレルが起用されるとの報道もある。当初はダニエル・クレイグの出演が予定されていたが、後に降板したとされている。
なお、コリン・ファレルは『ザ・バットマン』でヴィランのペンギンを演じており、スピンオフドラマ『ザ・ペンギン』にも主演しているが、これらはDCUとは異なるユニバースの物語であるため、同一俳優が別の役を演じることに支障はないと考えられている。
本作のプロットについても一部報道が出ており、主人公ロックがフランスの女性レジスタンスと協力し、神秘的な力を持つとされる伝説的な槍を追う物語が描かれるという。この槍は歴史や宗教の文脈でもしばしば語られるもので、物語の中心的なアイテムとして扱われるようだが、その描写には慎重さが求められるだろう。
『サージ・ロック』の制作が最終的に実現するかどうかは、今後の発表を待ちたい。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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