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シェアード・ユニバースを匂わせるような“つながり”を仕込んでいるとされる現在の『プレデター』シリーズ。
最新作『プレデター:バッドランド』の公開を前に、ダン・トラクテンバーグ監督が今後のシリーズ設計図についてComicbook.comのインタビューにて語っている。
ドラマ『プレデター:ザ・プレイ』や、シリーズ初のアニメ『プレデター:最凶頂上決戦』で『プレデター2』のマイクや初代のダッチまでも存在が結ばれる演出が見られた。
そして最新作の予告でも『エイリアン』に登場する巨大企業のウェイランド・ユタニが作ったアンドロイド・ティアが登場している。これらの伏線の目指す方向はどこなのだろうか?
監督いわく、キーとなるポイントは「各作品を単体で成立させたうえでの合流」だという。
トラクテンバーグ監督はいますぐやるクロスオーバーものをするつもりはないと示しつつ、単独映画の楽しさと世界観の連続性を両立させて積み上げていく姿勢を強調した。
『ザ・プレイ』以降の『プレデター』シリーズは軒並み高評価を得ていることからも、トラクテンバーグ監督が構想するプランが着実に進んでいることがうかがえる。
監督は、自身を「プレデター界のケヴィン・ファイギ」と呼ぶ声には照れた様子で応じており、まずはいまの路線を丁寧に進める意識を明かしている。
ファンの間では再び『エイリアン』シリーズとのクロスオーバーとなる『エイリアンVSプレデター』を望む声も多い。次は単発の作品ではなく、シェアード・ユニバース内での丁寧な物語の積み重ねによって、両者の対決がピークに持ってくるような構成がとられるかもしれない。
『エイリアン』シリーズも同様に新たな展開を迎える中で、『プレデター』シリーズがどのような展開をしていくのか注目をしておこう。
『プレデター:バッドランド』は2025年11月7日に日本公開予定だ。

めっちゃワクワクさせるやん

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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