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ソニー・ピクチャーズが展開しているソニーズ・スパイダーマン・ユニバースシリーズの最新作『モービウス』は先日また新たな公開延期がされることが報じられ、現在は2022年4月に全米公開する予定となっている。
理由については新型コロナウイルスの感染拡大だとしているが、一方でMCUシリーズの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の記録的な大ヒットも理由のひとつだと海外メディアのDeadlineが報じている。
記事では『ノー・ウェイ・ホーム』の大ヒットを受けて、元々も1月に公開予定だった『モービウス』をずらすことで2つのソニー・ピクチャーズ作品の”共食い”を避ける狙いがあるとしている。
2つの作品は関連性もあるとウワサされているため、特に日本では公開時期が大きくかぶる時期でもあったため、今回の判断は配給会社としても正しい判断のようにも思える。
一方で『モービウス』があの延期されまくった挙げ句に日本では劇場公開すらなくなってしまった映画『ニュー・ミュータンツ』の再来なのではないかとも一部では囁かれている。さすがに配信のみの公開ということにはならなそうだが、すでに当初の公開予定から2年ほど延期している現状考えると、ファンの中からも呆れる声が聞こえてくる。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月2日現在では『ブラックパンサー』を抜いて世界興行収入歴代12位に位置している。コロナ禍ということも加味すると非常に大きなヒットであることは間違いないだろう。
果たして無事に『モービウス』を劇場で見ることはできるのだろうか?日本での公開日は未だにわかってはいない。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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