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価格 | 5,800円(税込) |
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発売月 | 2022年8月 |
メーカー | ハズブロ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 東映版『スパイダーマン』 |
マーベルレジェンド スパイダーマン(東映版)のパッケージ
ということでまずはパッケージから。新しめのマーベルレジェンドは地球環境への配慮からブリスターを廃止した完全に紙製ボックスになったので、箱も窓がないタイプになりました。選別とかはできなくなりましたね。
箱のデザイン自体は普通に日本語で「スパイダーマン」と書かれていますが、よく考えたらアメトイなので、結構すごいですよね。
どことなく和風な裏面。
中身はこんな感じで梱包されており、薄い紙袋に本体と付属品が入っており、ダンボールドでホールドされております。このぐらいの簡易さなのは個人的には気にならないし、なんなら箱ごと潰して補完できるという利点はありますね。
マーベルレジェンド スパイダーマン(東映版)の本体
早速取り出して、マーベルレジェンドの東映版スパイダーマンです。
ぐるっと一周。ちなみに正式な商品名はジャパニーズ・スパイダーマンでした。メーカーによって名称は違いますね。
まさかの本家本元のマーベルレジェンドから東映版のスパイダーマンが発売するとは夢にも思いませんでしたね。全体的にはマッシブで、どうやら素体は新規ではない模様。ただそこまで違和感は感じないです。ただ赤い部分に関しては実物は結構オレンジ味が強いので、そこは違和感ありましたね。
バストアップ。東映版スパイダーマンらしい鋭い目の造形などもしっかりと再現。塗装もそこまで粗さは無いですね。また布が薄い表現で耳の膨らみや口や鼻の凹凸も造形されています。流石に特撮の劇中通りってわけではないですが、どちらかというとステッカーなどに使われているようなイラスト寄りですね。ウェブパターンは首で途切れているのが少し気になる。
胸には蟻みたいな蜘蛛マークがあり。
背中にもしっかりとマークあり。ただガッツリと穴が空いているのが残念過ぎる。別に台座が付属するわけではないですからね。
腕に付いては太めで割りと好みな造形。
肩周りはあまり隙間が目立たない感じ。
そして左腕にはしっかりとブレスレットをしています。別パーツなので手首を取れば外すことも可能。
しかもしっかりと「SPIDERMAN」の文字も再現されているので、かなり塗装と再現度は高いです。ただ開くことはできません。
何もない右腕はの手首はこんな感じ。
脚も比較的マッシブ。
太ももはコミック的な筋肉表現。
脚も特に違和感はなし。
S.H.フィギュアーツの東映版スパイダーマンと比較。同じキャラクターをベースにしているのに、ブランドが違うとここまで別物になるのかと驚きますね。フィギュアーツの方はかなり劇中のスーツの雰囲気を表現していますが、マーベルレジェンドは全体的にはマッシブ感のあるスタイルに。ただ色については全くの別物ですね。東映版のスパイダーマンもマルチバース化しちゃいました。
マーベルレジェンド スパイダーマン(東映版)の付属品一覧
付属の手首パーツは握り手首が1組のみ。
こちらはスパイダーウェブですね。劇中では縄のような感じでしたが、さすがに今回はコミックのスパイダーマンのウェブの表現ですね。
こちらは輪っかになっており、手や脚をかけることが可能。
こちらはくるんとしています。
こちらは蜘蛛の巣状になったウェブ。軟質パーツとなっていますが、正直使い所には困る。
こちらは小さめのウェブ。
マーベルレジェンド スパイダーマン(東映版)の可動範囲
首の回転は広く、肩の可動範囲も広いですが、肘関節はアメトイ特有の硬さがありました。
首の前後は広め。
腰の前後可動も広めです。
腰回転も広いですね。
前後左右の開脚も広く、接地性もありますね。
ちなみにいろいろ動かしているとダーマ粉こと赤い削れカスが出てきました。文字通り身を削りながらアクションさせることになりますね。
マーベルレジェンド スパイダーマン(東映版)のアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、マーベルレジェンド スパイダーマン(東映版)のアクションをしていきましょう。
お馴染みの腕をクロスするポーズっぽく。指がピンとなったものはないので、雰囲気。
このポーズも関節が硬いので、ちょっと厳しいかも。頑張ればできるかな?
ただマーベルレジェンドということでゴリゴリに遊び倒せるのはいいですね。
このポーズもできました。
接地性が優秀なので、自立はさせやすい。
謎ポーズもできたり。
もう少し手首パーツが豊富だと嬉しいかも。
背中の穴は魂ステージの支柱は全然合わなかったですね。ハズブロ製の台座とか発売してほしいかも。
顔は比較的イケメンよね。
蜘蛛の巣に乗せてみる。謎ポーズ。
ウェブを出して巣を張る。
アマゾネスもモンスター教授もマシーンベムもいないので、昭和特撮の敵である地獄大使と対決させる。どうせなら鉄十字団も欲しいですね。
ウェブを持たせてみる。
しっかり持てるわけではないので、引っ掛けているだけ。
ターザン風なスイングも。
ダーマ「マ~べラ~!!」
ということで超合金のレオパルドンと並べる。
レオパルドンがマーベルレジェンド化することはあるかな?
せっかくマーベルレジェンド化ということで、同じマーベルレジェンドでマーベルのレジェンドであるスタン・リーと握手させる。実際にスタン・リーは東映版スパイダーマンと会ったことはありますよね。
以上、マーベルレジェンドの東映版スパイダーマンのレビューでした。
待望のマーベルレジェンド化した東映版のスパイダーマン。10年ぐらいのアングラな扱いをされていたことからは考えられないほどの優遇っぷりですよね。今回は新規造形というわけではないですが、マッシブな感じでゴリゴリとアクションさせて遊べる点はやはり楽しいですね。ただウェブが付属するわりにしっかりと持たせることができないのはちと残念。なにかのウェーブに所属しない単体での発売なので、もうすこし頑張ってもらいたかったのは本音ですね。ただ価格的にもそこまで割高ではなかったので、個人的には満足。あとは東映版『スパイダーマン』本編を見ることができたら完璧なんですけどね。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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