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MCUシリーズはDisney+ (ディズニープラス)で複数エピソードを持つドラマ作品の配信がフェイズ4から開始されているが、その間には1時間の単発エピソードを持つ『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション』というブランドも展開されていた。
すでに配信されているのは『ウェアウルフ・バイ・ナイト』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル』、2023年は『ウェアウルフ』のカラー版が配信されていた。
海外のスクーパーの情報によると、どうやらマーベルはこの「スペシャル・プレゼンテーション」を廃止する予定だと伝えている。
理由には予想よりも高い効果が得られなかったためだとしているが、ウォルト・ディズニー社の量より質の方針転換によって、この廃止が決定されたとも考えられる。
ちなみに「スペシャル・プレゼンテーション」では今後スカーレット・ウィッチを主人公としたドラマや、シルバー・サーファーのスプンオフ、ノヴァなどのドラマが制作されるとも言われていたが、これらの作品も形態が変更される可能性もあるという。
スカーレット・ウィッチのドラマについては、単独映画化の情報もあり、単純に作品自体も芋づる式に廃止になるということではなさそうだ。
またマーベル・スタジオはドラマ『エコー』から新たなブランドの「マーベル・スポットライト」を開始する予定で、このブランドではMCUシリーズに属しながらも、独立性の高い作品として展開されるものが当てはまるとのこと。
そのため他作品からのキャラクターの登場もほとんどなく、さらには他作品の視聴も必要としないドラマの制作が行われるという。
このほかにも複数シーズンが制作できる体制も検討しているとのことで、現在は『Ms.マーベル』『ムーンナイト』『シー・ハルク』のシーズン2が候補に挙がっていると報告されている。
いずれにしてもマーベル・スタジオはMCUシリーズの展開方法に大きなテコ入れをいれている真っ最中だ。今後の動向には注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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