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20世紀FOXが長年制作し続けた実写映画シリーズの『X-MEN』シリーズは、FOXがウォルト・ディズニー社に買収されたことによってその権利もマーベル・スタジオの元に実質戻ったことで、新作映画がマーベル・スタジオによって制作されることが期待されていた。
長年ファンが待ち望んだところではあるが、新たな情報によるとマーベル・スタジオは映画『X-MEN』の制作を進めるために、脚本家採用のためのミーティングを2023年秋に設定したと報告している。
あくまでミーティングの設定のため、何が決まるかはこれからの話しではあるが、記事では脚本家の決定を2024年はじめには下されると報告している。
この動きは先日終了した全米脚本家組合のストライキの件も受けてのことで、新作映画などのプロジェクトもようやく動き出そうとしているようだ。
現状では公開日の設定もされていないため、早急にプロジェクトが進み出すこともないように思われるが、いよいよマーベル・スタジオによるミュータントたちが活躍する映画は期待をしておきたいところだ。
MCUシリーズではすでにX-MENのミュータントと思しきものは確認され始めており、『Ms.マーベル』のカマラ・カーン/Ms.マーベルは、バングルの力だけではなく、遺伝子的な突然変異によってパワーがもたらされていると最終話で判明していた。
またスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフも、マインド・ストーンによって力が与えられたわけではなく、潜在的に秘めていた力が目覚めたと示唆されていることからも、彼女もまたミュータントなのではないかと推測されているのだ。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では別世界ながらもプロフェッサーXが登場している。
そして『デッドプール3』もマーベル・スタジオで制作が進んでいることから、MCU世界においてもミュータントの本格参戦が徐々に取り入れ始めている。
フェイズ6以降になるとも言われているが、マーベル・スタジオとしてもミュータントたちの導入には積極的で、今後新たな『X-MEN』映画がどのように進んでいくかも注目しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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