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マーベル・スタジオは現在複数の作品の製作を予定しているが、そのほとんどがウォルト・ディズニー社の方針にある程度従う形となっている。
一方で20世紀FOXがR指定として製作して大成功をおさめた『デッドプール』は3作目の製作がマーベル・スタジオ側で行われることがほぼ確実視されており、この作品のみ特例でR指定映画として作られることが関係者のコメントより明らかになっている。
今後もこのような過激な表現を含めたマーベル作品に期待が集まるが、現状ではそういった計画がなされていないことを代表がコメントしている。
『ブレイド』の表現はどうなるのか
海外メディアのハリウッドレポーターののAaron Couch氏のコメントを介して、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏はスタジオが現在R指定映画の製作に積極的に取り組んでいないことを示唆した。
Feige says other than #Deadpool3, there are still no plans to explore R-ratings for the MCU. Naturally, if there is a story where that would make sense, sure they would discuss it. (i.e. don’t hold your breath for an R-rated Marvel project outside Deadpool)
— Aaron Couch (@AaronCouch) February 24, 2021
大きく想像とはずれない内容ではあるが、『デッドプール3』によって大きく殻が破られたと思ったファンも多かったはず。さらにはかつてウェズリー・スナイプス主演で3部作が製作された『ブレイド』のMCUリブート版もR指定にはならないことが証明されてしまった。
ウェズリー版では非常に過激な表現で主人公のブレイドが血しぶきを浴びながらヴァンパイアたちを斬っていくのが、ダークな世界観を表しており、いまだにブレイドに対してそのようなイメージを持っているファンも少なくないだろう。
こういったイメージを持つファンに対して、MCU版ではどのようにしてマイルド化されていくのかは注目されている。
もちろんR指定が決定している『デッドプール3』もFOX時代と比べてどの程度のグロ表現とアダルト表現を盛り込んでいくのかも気になるところだろう。
このようにさまざまな取り組みが行われているマーベル・スタジオのMCUシリーズ。今後の動きにも注目しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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