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『誰にだってマスクを被れる 君にだって被れる!』

価格 | 8,580円(税込) |
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発売月 | 2020年12月 |
メーカー | メディコム・トイ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『スパイダーマン:スパイダーバース』 |
MAFEX スパイダーマン(マイルス・モラレス『スパイダーバース』)のパッケージ

まずはパッケージから。ようやく発売した本商品。デザインはしっかりと映画の世界観に合わせたものになっている。

内容もボリューミーなものに。


ブリスター状態。付属品の手首の数よ。
MAFEX スパイダーマン(マイルス・モラレス『スパイダーバース』)の本体

早速取り出して、MAFEX スパイダーマン(マイルス・モラレス『スパイダーバース』)のレビューをしていきましょう。まずは本体から。


デフォルトでは服を着ている姿で入っており、全体的にもかなり小さく細いマイルスのスタイルをしっかりと再現している。服はもっさりしているが、布製なので致し方なし。ただ全体的に細かい裁縫なども良好。



バストアップ。『スパイダーマン:スパイダーバース』は3DCGアニメということで、もしかしたら立体化に察してデジタルデータを共有しているのかもしれないが、それでもなかなかの再現度で素晴らしい。しっかりとマイルス君の特徴的なフェイスを再現し、表情も素晴らしい。もちろん目や口などはデジタルプリントによって塗られている。アフロなヘアーもアニメ的な凹凸の表現をしているのも素晴らしい。


パーカーとジャケットはしっかりと布製。素材の違いを表現しており、ジャケットは光沢感のあるものを使用している。ちなみに2枚とも縫い付けてあるので、分割することはできず。また裾部分と防止にはワイヤーが入っているので、躍動感のある服の表現も可能となっている。

フードからでる紐やチャックも再現してある。紐はあらぬ方向に曲がっているので、温めるなりして調整が必要そう。チャックはしめることはできないが、実際のものが使用されている。

腕はすこしぶかぶかなのか太くなっている感じもするが、しっかりと腕は出ている。

ベルトには金具も再現してあり、縫い目の表現もリアルだ。


ズボンも全体的な印象は良好。若干社会の窓が開いているが、こちらはマジックテープが仕込まれているため、調整は可能。後ろにはポケットのボタンなども表現してある。


半ズボンから見えるひざ下の脚はかなり細い。ただ蜘蛛のマークのシルバーのラインもしっかりと塗られているのですばらしい。

ナイキのスニーカーももちろん立体化。ひもや カラーリング、素材の雰囲気なども問題なし。しかも面積が大きめなので立たせやすい。

さすがにナイキのマークはなし。

同じMAFEXのマイルス・モラレス版スパイダーマンと、S.H.フィギュアーツのアイアン・スパイダーと比較。やはり今回のスパイバーバース版マイルスが一番小柄で細くなっている。ただスパイダーマンは全体的にひょろ長な印象があるので、特に違和感はかんじない。同じ名前のマイルス・モラレスがいて、商品名も同じでややこしい・・・。

次はマイルスの服を脱がしてみよう。準備として手首と足首パーツを外しておく。
腕は普通に服を脱ぐような形で腕を外してあげる。ズボンはチャック部分にマジックテープがあるので、はがしておく。
ちなみにもう一度ジャケットを着せるときは意外と腕を通してあげるのが面倒なので、伸ばしたり折ったりしながら入れてあげましょう。
ズボンは脚をそろえてあげておろしてあげれば簡単に脱がせることができる。

そして手首とスーツの足パーツをつければ、スーツ姿のマイルス・モラレスの完成。


服を脱がしたことで一気にほっそりとした姿となったマイルス君。異様に細いがMAFEXのアレンジとかではなく、劇中でもこのぐらい細かった。足の面積が小さくなったことで少し立たせにくくなってしまっている。

服を着ていてもチラ見していたが、胸にはマークも再現あり。スーツのザラザラな質感や塗装も良好。腰はかなり細めで心配になる。

ペイントで書いたマークなので、塗料が垂れているところもしっかりと再現。

背中にもペイントで書かれたマークを再現している。


腕は細く長い形状を再現。こちらもイメージ通り。

肩アーマーはレッドに塗られている。肩回りの可動範囲の処理も結構分割されている。

肘下周りも細いが形状は問題なし。


脚も心配になるほどの細さ。

ズボンで隠れていた太もももこのようにほっそりしている。ただ筋肉の凹凸なども表現はされている。
MAFEX スパイダーマン(マイルス・モラレス『スパイダーバース』)の付属品一覧

次は手首の付属品を見ていこう。こちらはスパイダーウェブの持ち手首パーツ。

こちらはスパイダーウェブを飛ばしている手首パーツ。

こちらは手の力を抜いた手首パーツ。

大きく開いた開き手パーツ。

こちらは地面に手を付けた状態の手首パーツ。

そしてこちらは脱いだ状態のマスクを持つための手首パーツ。

こちらは先に登場していますが、スーツの足パーツ。

そしてMAFEXではおなじみの磁石付きの手首パーツ。

こちらは磁石のついたスーツの足パーツ。

スニーカーに磁石がついたものもあり。

こちらが脱いだ状態のマスクパーツ。

おなじみのスパイダーウェブ。こちらは手首の間に付けて射出状態を再現できる短めのもの。2本付属。

こちらは射出状態の長めのもの。2本付属。

そして手持ち用のスパイダーウェブ。



次はマスクを上げた状態のマイルス・モラレスの素顔ヘッド。こちらも意外と劇中でも印象的だった。素顔ヘッド同様に再現度も高く、デジプリで目と口の塗装が再現されている。



こちらはマスクをつけたヘッドパーツ。大きな目のマスクをしっかりと再現。左右の目の形が微妙に異なるのも面白い。パール塗装もされているのがいい感じですねぇ。横から見ると髪型のせいかもっさりとしている形状も立体化してくれている。


こちらは少しキッと睨みな形状となったマスクヘッドパーツ。

そして最後がいつものMAFEX台座。アームもマイルスの細い腰に対応した大きさとなっている。
MAFEX スパイダーマン(マイルス・モラレス『スパイダーバース』)の可動範囲

次は可動範囲。服を脱がした状態で確認していこう。首の回転や肩の可動は広くなっている。
首の前後可動もかなり広い。
腰の前後も非常に広く動かせた。

腰の回転も広くなっている。


開脚も広く、接地性も抜群。全体的にMAFEXのマイルスはだいぶ広く動かせるが、体が細いので関節も小さく、破損には注意したいところ。簡単に折れることもあるので気を付けておこう。
MAFEX スパイダーマン(マイルス・モラレス『スパイダーバース』)のアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

ということで、MAFEX スパイダーマン(マイルス・モラレス『スパイダーバース』)のアクションをしていこう!

発売アナウンスと予約開始から約1年半、ようやく発売してくれた。年を跨がなくてよかった。

コロナの影響とか、もともとMAFEXを発売するメディコム・トイがよく延期するので、ある意味では想定内だった。

待たされただけあって、めっちゃ楽しい。ジャケットを着るようなポージングとかもやってみる。

帽子をかぶせることができるけど、素顔ヘッドのままだとアフロの分だけ頭が長くなってしまうので、どことなく違和感がある。

マスクヘッドに交換して帽子をかぶせる。

帽子はマスクヘッドの時が良いね。

やばい楽しい。

映画の世界観も好き手で革命的だったし、その映画からそのまま出てきたような今回のMAFEXのマイルス君はめちゃくちゃにかっこいい。

スパイダーウェブを使ってみる。

スーツの上からストリートな服装をしているのがたまらないよね。

可動は服を着ていても優秀なので、十分に遊び倒すことができる。

スイングポーズに関してはいままでのスパイダーマンフィギュアのなかでも一番楽しいかも。

ジャケットにワイヤーがあるので、表情付けをすれば躍動感のあるポーズも決まりやすい。

スニーカーの面積がおおきいので、細くても立たせやすい。

キリっとした目もいいよね。

マスクをあげて素顔を見せる。

あまりこういったヘッドパーツはついてこなかったので、新鮮な気持ち。

良い表情。

ちなみにアクションポーズではないですが、触っていると服の中にあるワイヤーが飛び出してしまいました。写真ではフードからワイヤーが飛び出ている。

服を脱がしてみる。

本当に細いマイルス君。ただ映画見ていても細い印象はかなりあったので、違和感はないかな。

マスクもしっかりと持たせることができる。

マスクをかぶれ!

半分あげていると、ちょっと休憩しているような感じも表現できる。

サンプルにもあったポージング。

立たせにくいのでスニーカーを履かせてみた。特に違和感はないね。

ちょっとドヤな表情のマイルス。

手首をうまく使えばマスクを下げようとしている感じもできる。

そしてマスクをかぶる!

ファイティングポーズなんかも決められる。

最終決戦再現のためにキングピンもほしいけど、あのスタイルはさすがに可動フィギュアは難しそう。

蹴りポーズもできる。

アクションポーズもかなりよく決まってくれる。

スパイダースイングも。

ブラックなスーツのデザインもまたクールよね。

ウェブのバリエーションはいつも通りなので、変わった印象はないけども楽しめる。

腰の可動も優秀で躍動感もでる。

宣材写真とかでもよくみるスイングポーズ。両手持ちも問題なしだった。

最後はポスターで見られたポージング。
以上、MAFEX スパイダーマン(マイルス・モラレス『スパイダーバース』)のレビューでした。
予約開始から発売予定までの期間もですが、延期もかなりしていたなかでの発売だったので、本当に待ちわびていました(一時はマーベルレジェンドになびきそうになった)。かなり良好な出来でここ最近のフィギュアのなかでもだいぶ楽しむことができました。服の再現に関してはもっさりとしていながらも、表現とかはかなり頑張っており、十分に雰囲気を味わうことができた。ワイヤーが入っているのも嬉しかった。ただ布を突き破って出てきてしまうのは気を付けた方がよさそう。
マイルス本体についてもほっそりした体型を見事に表現してくれていた。立たせにくい等の難点はあるが、デザイン上仕方のない部分ではあるため、個人的には目を瞑れる部分かと思います。可動についても優秀で、破損にだけ注意しながら遊べばかなり楽しめるマイルス君だと思いました。
このサイズでは決定版に近いけど、今後もいろいろなブランドで発売されていく感じもするので注目しておこう。
MAFEXではピーター・B・パーカーや、スパイダーグウェン&スパイダーハムも控えているので、そちらも楽しみ。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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