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ソニー・ピクチャーズが展開しているマーベル映画のシェアード・ユニバースシリーズ、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)の新作映画である『クレイヴン・ザ・ハンター』の米国公開日が、2024年8月30日から12月13日に延期になったことが明らかになった。
理由は不明だが、このほかにも元々12月13日に公開を予定していた新作『ベスト・キッド』も押し出される形で、2025年5月30日に公開延期された。
『クレイヴン・ザ・ハンター』は元々は2023年に公開を予定していたが、ストライキなどの影響から1年近く公開延期が発表されていた。すでにオフィシャルポスターや予告編も解禁されていただけに、かなりの期間を空けることとなってしまった。
主演にはアーロン・テイラー=ジョンソンが出演し、コミックではスパイダーマンを付け狙う世界最高のハンターであるセルゲイ・クラヴィノフを演じている。スパイダーマン自体は存在していないSSU世界なだけに、彼が何を目的に行動していくのかは気になるところだ。
SSUシリーズは2024年2月に公開された『マダム・ウェブ』が予想を大きく下回る興行成績となってしまい、シリーズ自体の存続の危機にも立たされていた。そのため今回の公開延期は映画自体に大きなテコ入れをするためだとも推測されている。
2024年にはこのほかにも10月にSSU映画『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』の公開を控えており、公開の順序としては逆転することとなっている。
果たして『クレイヴン・ザ・ハンター』はどのような物語になり、シリーズにおいてどのような位置づけになっていくのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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