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ソニー・ピクチャーズのSSUシリーズ最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』から、映画公開前に冒頭8分の本編映像がオンラインで解禁された。
こういったプロモーションは大体がBlu-rayなどの発売前やオンライン配信が始まる前に行われるものだが、ここまで長く本編映像が映画公開前に解禁されるのは異例のことだ。
『クレイヴン・ザ・ハンター』はすでに一部のマスコミ向けに約30分ほどが公開されており、いままでにないプロモーションが行われていることがうかがえる。
主演をするアーロン・テイラー＝ジョンソンは海外メディアのインタビューにて、この映画を見に来たファンをがっかりさせないとコメントしている。
”クレイヴンは私たちが知っているスーパーヒーローたちと互角に戦えるはず。私のお気に入りの物語の1つは『Kraven’s Last Hunt』です。これは私がよく参考にした原作の1つなんです。彼のなかにはいくつかの暗い悪魔を抱えていて、私たちはその誕生と、彼がヴィランになる様子を描いています。（中略）この映画をぜひ見に来てください。がっかりさせないことを約束します。あなたが望むすべてのビートがあり、それ以上のものがある。これは観客のお気に入りのヴィランになる可能性があり、間違いなく将来ほかのキャラクターたちと互角に戦えると思います。”
またJ・C・チャンダー監督も映画に自信があることをコメントし、今作が現実の世界を舞台にした、リアリティのある物語であるともコメントしている。
”これは非常にリアリティのあるストーリーです。スパイダーマンの世界で私が好きなストーリーはストリートレベルのものです。もちろん宇宙や他の場所の物語もありますが、私たちの映画はそうではありません。みなさんが住む世界、ここを舞台にしています”
『クレイヴン・ザ・ハンター』はコミックでスパイダーマンを狩ることに執念を燃やすクレイヴンのオリジンを描いた物語で、SSUシリーズにおいてはスパイダーマンが存在しないために、どういったキャラクターとして描かれるか注目されている。
過去のSSUシリーズと同じくヴィランやダークヒーローとして人気の高いキャラクターでもあるため、今後の展開にも注目だ。
『クレイヴン・ザ・ハンター』は2024年12月13日より日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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