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2019年に日本で公開される予定のアメコミ映画は全部で8作品あり、すでに『アクアマン』『スパイダーマン:スパイダーバース』『キャプテンマーベル』『シャザム!』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『X-MEN:ダークフェニックス』、そして『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の7作品が公開済みとなりました。
そして残すはDCコミックスの有名ヴィランを主人公とした『ジョーカー』のみ。しかし今作はコミックを原作としながらも、他の作品とは異なる路線を突き進むようです。
『コミックにはなにも沿ってはいません』
ホアキン・フェニックス演じる『ジョーカー』が表紙を飾ったエンパイア誌は、今作のトッド・フィリップス監督のインタビューを掲載。その中で監督は映画が他のアメコミ映画と異なる部分についてコメントをしています。
・Joaquin Phoenix’s Joker Movie ‘Doesn’t Follow Anything’ From The Comics – Exclusive Image
今作に登場するジョーカーは、今までのバットマン映画などに登場したものとは一味ことなり、その誕生の起源に迫る作品となっています。今までジョーカーの誕生に関するストーリーが詳細に描かれたことはなく、DCコミックスの歴史としても挑戦的な作品となっています。
また映画ではオリジナルとしてアーサー・フレックという本名も与えられています。より彼の人間性やアイデンティティーを持たせるために固有の名前が与えられたのだと考えられます。
本作のテーマには「社会によって虐げられた弱者」といったもの掲げられていますので、アメコミ映画の勧善懲悪のストーリーとは大きくかけ離れた独自の映画になります。
果たして2019年ラストを飾る『ジョーカー』はどのような革命を起こしてくれるのでしょうか?映画は2019年10月4日より日米同時公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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