ホアキン・フェニックス、ドクターストレンジ役オファー当時を振り返る ー 褒めているのか貶してるのか?

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いまやマーベルの人気ヒーローとして日本でも知名度が上がったドクター・ストレンジ。彼を演じるベネディクト・カンバーバッチもまさにハマり役としてすでに数多くのMCU作品に出演しているが、実は当初は別の俳優がストレンジ役として検討されていたのをご存知だろうか?

それがDCコミックス映画『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優ホアキン・フェニックスだ。
彼は当時マーベル・スタジオを交渉を行っていたことが明らかになっており、その当時の印象について海外メディアのインタビューのなかでコメントをしてくれた。

彼らは素晴らしかったよ。面白い映画を作っていると思う。何も悪いことなんてないよ。僕はシネフィル(フランス語で映画通・映画狂)みたいなクソ野郎じゃないし、スノッブ野郎(上品ぶった人間)でもないから、これらの映画は楽しんでるよ。彼らはこんなクソみたいな業界を動かし続けているし、僕にとってはなんも問題はないよ。もっと社交辞令的な感じでいうと、みんな満足していたよ。当事者全員が満足していた。』

なんとも要領を得ない回答をしたホアキン・フェニックス。マーベル・スタジオに対しても褒めているのか貶しているのかもよくわからないコメントをしているが、どうやら当時二者間で何らかの障害があったのではないかと海外メディアなどでは推測がされている。そのためのこのようなはぐらかすような言い方をしているのだと思われる。

もちろん名優であるホアキン・フェニックスが演じるドクターストレンジを見てみたかった気持ちもあるが、彼がキャスティングされる場合に長くMCUシリーズに参加してくれるのかというのも不安だ(一度きりならばマルチバースのストレンジならばありかも)。

ちなみにホアキン・フェニックスは現在『ジョーカー』の続編に向けて準備を進めているようで、先日にはトッド・フィリップス監督が続編タイトルや脚本を読むホアキンの写真を投稿している。
一部ではハーレイ・クイン役にレディー・ガガが出演交渉をしているともされており、今後もさらに話題を欠くことはなさそうだ。

紆余曲折を経て登場した『ドクターストレンジ』シリーズは現在Disney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

ゆとぴ

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