ハンク・ピム役マイケル・ダグラス、再演の可能性に言及 ー 「そうは思わない」

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

MCUシリーズの『アントマン』は、コミックでおなじみのハンク・ピムではなく、二代目のスコット・ラングを主人公に据えたことで、当時のファンを驚かせた。

それでもマイケル・ダグラスが演じた初代アントマン=ハンク・ピムの存在感は際立っており、彼の再登場を望む声は今なお少なくない。

最近、Deadlineのインタビューを受けたマイケル・ダグラスは、今後MCU作品で再びハンク・ピムを演じる可能性について問われ、「そうは思わない」と回答している。

”良い経験だったし、出演できて興奮したよ。グリーンバックでの映画は初めてだったからね。(中略)いまは休暇を楽しんでいて、自分の人生を楽しんでいます。制作会社を経営しながら俳優業もするのは本当に大変でした”

ピム役だけでなく、俳優業そのものから一線を引く姿勢も見せているが、完全な引退を考えているわけではないようだ。

”本当に気に入った作品があれば、また俳優業を再開するつもりです。でも燃えるような情熱は感じていません。いまはプロデュースを続けていますし、人々を結びつけることにいまも情熱を注いでいます”

俳優としては静かに距離を置いているが、もしMCUの中でマイケル・ダグラスの心を動かすような役割があれば、再びピム博士としての姿を見られる可能性もゼロではない。

彼が最後に出演したMCU映画の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、公開当初の期待に反して評価が低く、MCU作品の中でも失敗作と見なされている。
作中では征服者カーンやその変異体の存在が示されたが、演じた俳優の解雇などもあり、マルチバース・サーガ全体が方向転換を余儀なくされ、伏線の多くが未回収のままとなっている。

マイケル・ダグラスは以前のインタビューで「ピム博士の死を描いてほしい」と語っていたが、それも実現せず、現状では再登場の可能性は低いと見られている。

『アントマン』シリーズはDisney+(ディズニープラス)で配信中である。

そもそもアントマンの新作映画も厳しそうです・・・

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero