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価格 | 69,000円(税込) |
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発売月 | 2023年12月 |
メーカー | ホットトイズ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 |
ホットトイズ ムービー・マスターピース グリーン・ゴブリン(アップグレードスーツ)のパッケージ
まずはパッケージから。今回はグライダーが付属ということで、パッケージも巨大です。ほんと場所をとるよ。
おなじみのスリーブ使用。内容も多め。
背面デザインは基本的に一緒ですね。
ホットトイズ ムービー・マスターピース グリーン・ゴブリン(アップグレードスーツ)の本体
早速取り出して、ホットトイズ ムービー・マスターピースのグリーン・ゴブリン(アップグレードスーツ)のレビューです。まずは全身から。
ベースは通常版のグリーン・ゴブリンのスーツという設定ですが、色味も異なり、アップグレードスーツなので各所にメカニカルな武装が追加されているので、だいぶ情報量が増した姿になっているのが特徴ですね。左右非対称なデザインもイメージどおりに再現されています。
バストアップ。こちらは通常版のノーマン・オズボーンと大きく変わっていないようですね。狂気の笑顔がいかにもグリーン・ゴブリンらしい。しっかりと演じるウィレム・デフォーの表情を造形・塗装しているのも素晴らしく、口から出た歯の質感も良好です。
ビリビリに破けたパーカーは布製。ダメージ表現もされています。
めくってみるとバトルの壮絶さを伺わせるダメージも。
背中にはフードもあり。
こちらもめくると補強のようなアームがついています。
もちろんフードは被せることが可能。
腕についても問題ない太さと長さですね。
左腕の武装はこんな感じ。
目立っているのはブレードですね。
右腕はこんな感じで、破れたパーカーの布が結ばれているところも再現しています。
腰には硬質ですがベルトも再現されています。
バッグも硬質ながら潰れた表現はお見事。
右腰にも謎の武装。
脚も造形は違和感ないものに。
太もものアーマーも再現してあり、細かいダメージ表現もリアルですね。
スネ周りもしっかりとアーマーが造形されています。ちなみに膝のアーマーはマジックテープ接続で、意外と取れやすい。
ホットトイズ ムービー・マスターピース グリーン・ゴブリンと比較。いわゆる通常版のスーツですね。こうしてみるとだいぶ今回のアップグレード版がごてごてして情報量が増していることがよくわかりますね。差別化されていて面白いです。
ホットトイズ ムービー・マスターピース グリーン・ゴブリン(アップグレードスーツ)の可動範囲
首の回転は広いですが、肩周りは結構キツめですね。肘も90度ぐらいの可動域。
首前後は若干動かせます。
腰前後はだいぶきつい。
腰回転もほぼ動かないです。
開脚もかなり厳しい印象。
ホットトイズ ムービー・マスターピース グリーン・ゴブリン(アップグレードスーツ)の付属品一覧
次は付属品を見ていきましょう。こちらは開いた状態の手首パーツ。1組付属しています。
こちらはパンプキンボムを持つための手首パーツで、1組付属。
こちらは左腕のブレードが展開した状態のものです。
2本交換するとこのように、ブレードが飛び出た状態を再現できます。
こちらはグリーン・ゴブリンおなじみのパンプキンボムです。塗装や質感も良好。
基本は通常版のグリーン・ゴブリンとは変わらないものですが、アップグレード版は2個しか付属しませんでした。
見えづらいですが、こちらは眼球可動をさせるための補助棒です。
素顔ヘッドの後頭部が外すことができ、中から眼球をイジイジできます。
動かしてみるとこんな感じ。地味に難しんですよね。
上下逆になっていますが、こちらはゴーグルパーツです。グリーンのクリアパーツが使用されており、バンドの部分はゴムが使用されています。
実際に付けることも可能。ただ結構ゴムが伸びるので、長時間付けておくと切れそうです。
そしてグリーン・ゴブリンのイラストが描かれた専用台座ですね。グライダーが付属しても通常のサイズです。
そして今回は支柱が一本だけ付属。アームや、通常版に付属したグライダーと本体を同時に飾るためのイカつい支柱やパーツも付属しません。一番質素な内容な気がします。
そしてこちらがグリーン・ゴブリンには欠かせないグライダーですね。
大きさも迫力があり、造形やウェザリングも非常に精巧に作られています。
ただ基本的には通常版のDXに付属したグライダーとは変わらないです。
先端のブレードは非常に鋭いので、破損は注意。というより手に刺さるので結構痛い。
背面には穴があるので、支柱を差し込む事が可能。
裏面はシルバー一色ですが、結構色味もきれい。
またパンプキンボムの収納も変わらずできます。
こちらはグライダーの発光ギミックに使用するボタン電池3個です。
電池を入れてスイッチをオンすると、このようにグリーンのLEDが発光します。実際はもっと緑です。
ホットトイズ ムービー・マスターピース グリーン・ゴブリン(アップグレードスーツ)のアクション!
ということで、ホットトイズのムービー・マスターピース グリーン・ゴブリン(アップグレードスーツ)のアクションです。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に登場した、メインヴィランというのにふさわしいほどに強烈な印象を残したヴィランです。
その狂気さは『スパイダーマン』のときと変わらないというより、ウィレム・デフォーの表情が今回はそのまま見えるので、より一層やばいやつ感が表現されていました。
ちなみにフードにはワイヤーがあります(変な形になってる)。
映画では終盤のみに登場した姿ですね。
ブレードを使っていた印象はだいぶあります。
ゴーグルとフードを被せるといかにも感じがして良いですね。
このゴーグル姿も数秒ほどの登場でしたけどね。
元のグリーン・ゴブリンのスーツに破れたフードとゴーグルをつけることで、よりコミックのグリーン・ゴブリンらしくしたのは神デザインです。
グライダーと並べる。
いつでもどこからでも呼び寄せられる印象。
そしてグライダーに乗せます。
結構足裏でしっかりと軸接続されているので、安定感はありますが、グリーン・ゴブリン本体がそこまで動かないので、劇中のように腰をかがめたような乗せ方は厳しいです。
台座の支柱一本で支えられていますが、高さもありますし、重量もあるので、台座ごと倒れると思います。なのでこの状態でのディスプレイは不向きです。
見た目は良いですが、やっぱりアームは欲しかった。
でもグリーン・ゴブリンにはグライダーは欠かせませんね。
パンプキンボムを落としながら現れる姿はやっぱり良い。
もう少し腰が動けばよかったなー。
「Peter…Peter…Peter…」のシーン。このシーンが『ノー・ウェイ・ホーム』で一番好きなところ。
やっぱりニコニコグリーン・ゴブリンは良いですね。
フィギュアーツ版は無表情だったのが非常に惜しい。
ちなみにもう二度とできる気がしませんが、頑張ればスパイダーマンにグライダーを持たせての、あのシーンを再現することが出来ます。
以上、ホットトイズ ムービー・マスターピース グリーン・ゴブリン(アップグレードスーツ)のレビューでした。
造形については非常にクオリティが高く、見て目の再現度は十分ですね。複雑な造形のスーツをよく表現していましたし、ウィレム・デフォー演じるノーマン・オズボーンの素顔についても、通常版と同じとは言え、出来は良いので、アップグレード版でも十分楽しめます。可動範囲が狭いのは難点でしたね。ここはもう仕方ないところではあります。
ただ台座が支柱一本だけというのは非常に危なっかしいですね。一本にするならば台座の方を倒れにくい大きいものにして、重量もないとあまりに頼りないです。正直グライダー乗せた状態で飾るのは無理ですので、別メーカーの台座を買った方が良いです。
フィギュア本体はクオリティが高いものなので、台座のみが惜しいポイントでした。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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