マーベル・スタジオ代表、『エターナルズ』は1万年に及ぶストーリーを描く - 「新しいヒーローを描く」

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

MCUシリーズは2019年4月に公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』で一区切りを迎え、7月に公開予定の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でフェイズ4へと突入します。
フェイズ4で公開される映画に関しては公式に公開されるのは夏以降だといわれており、ファンはしばらくお預け状態が続きます。

中でも製作が噂されている『エターナルズ』に関して、マーベル・スタジオの代表がコメントをしています。

『あまり知られていないヒーローを新しく描く』

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は、『キャプテンマーベル』のプレスイベントにて、フェイズ4以降で製作が噂される『エターナルズ』についてコメントをしました。その中で今作のストーリーで描かれる期間などに言及しています。

Marvel’s ‘Eternals’ Movie Could Span Tens of Thousands of Years According to Kevin Feige

『ジャック・カービーの「エターナルズ」は1万年にまたがる物語で、そしてそれは私たちが一度もやってことがないものでした。”ポスト・エンドゲーム”としては非常に魅力的でしょう。』

いままで公開されてきたMCUシリーズではここまで長い期間のストーリーを描いた作品はありませんでした。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のエピローグでは5000年ほど前にオーディンがマレキスと戦ったシーンが登場していましたが、それ以上に古い歴史のシーンはありませんでした。

神々がかかわる『エターナルズ』は、今後MCUシリーズにとっても大きな影響を及ぼす作品になるでしょう。

またケヴィン・ファイギ氏は、『エターナルズ』への意欲をコメントしています。

『「エンドゲーム」、そして「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の後は、すべてが異なるユニークな作品になるでしょう。ただおなじみのキャラクターが戻ってくるのもに私たちがでやりたいことです。
世界中の大多数が聞いたことのないキャラクターを描くことは、「アベンジャーズ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のようなものだと思っています。

『エターナルズ』という作品自体、世界的に知名度のあるものではありませんね。ただそのキャラクターたちをあえて主人公にしていくことはマーベル・スタジオにってても新たな挑戦でもあります。
いまでは多くのファンを抱える『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』も、映画公開前は知名度の低い作品で、映画自体が失敗するとの予想もされていました。

そこを覆して見事に人気キャラクターまでに押し上げたスタジオの手腕は目を見張るものがあります。

『エターナルズ』も良い意味で予想を裏切る形で、世界中のコミックファンに受け入れてもらえる可能性を十分に秘めています。今後の動きにも注目していきましょう。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero