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MCUシリーズは、2008年の『アイアンマン』からスタートし、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』でインフィニティ・サーガという一つの章が終了したことはご存知の通りだろう。
約10年以上も続いてたこのインフィニティ・サーガでは、シリーズの実質的な主人公として活躍してきたのがロバート・ダウニーJr.演じるトニー・スターク/アイアンマンだった。
特にロバート・ダウニーJr.は『アイアンマン』出演当時は43歳ほどで、『エンドゲーム』の頃には54歳と、大きく時間も経過していたのだが、あまりトニー・スタークに対してそういったことを感じることはなかった。
この常に新鮮さを保つためのRDJの秘訣について、『エンドゲーム』など複数のMCU作品を制作してきた共同監督の一人であるジョー・ルッソ・監督とアンソニー・ルッソ監督は海外メディアのなかでコメントをしている。
またアンソニー・ルッソ監督も次のように付け加えた。
このコメントだとなかなかの破天荒っぷりを垣間見えるが、あくまで撮影に支障が出ない範囲で、トニー・スタークというキャラクターを長く演じるために、常に新鮮さを保つための一種のルーティンのようなものだったのだろう。
様々なキャラクターを演じることが俳優としてのやりがいのひとつではあるところだが、反してRDJは10年以上もの間同じキャラクターを演じてきており、それでも見ているファンを飽きさせない、魅力的なトニー・スタークを演じ続けたのは見事と言わんばかりだ。
ある意味では現実でもトニー・スタークなロバート・ダウニーJr.だったと言っても過言ではないだろう。
ちなみに現在は再びRDJがMCUシリーズに復帰するといったウワサが囁かれているが、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏はそれを否定している。あくまでトニー・スターク役については否定をしているため、別のキャラクターとしてのMCU復帰といった可能性は残されている。
果たしてロバート・ダウニーJr.が再びMCU作品のスクリーンに出演することはあるのだうか?今後の情報に注目をしておこう。
ロバート・ダウニーJr.が10年以上に渡って演じてきたアイアンマンの活躍は、Disney+ (ディズニープラス)で見ることが可能だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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