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※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
MCUシリーズの『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、前作に続いてメインキャラクターが再登場をしており、なかでもレイチェル・マクアダムス演じるクリスティーン・パーマーや、キウェテル・イジョフォー演じる兄弟子のモルドも久々の登場を果たしている。
そのモルドについて、実は元々映画にて導入される予定だった削除されたシーンがあったことを海外メディアの記事が伝えている。
※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
カットされたシーンでのモルドは、映画の冒頭で魔法の弓を手にし、森の中でワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチを追跡していたとのこと。またこの時点でスカーレット・ウィッチが映画においてメインヴィランになっていることも明らかにされていることにもなっている。
カットされた理由は厳密にはわかっていないが、ストーリーをよりシンプルにするために惜しくもなくなったのではないかと推測されている。
またサム・ライミ監督自身もこのことを認める発言をしている。
前作のモルドはラストにてストレンジやカマー・タージから離れ、魔術師を減らすために暗躍する姿が描かれていた。当時は続編でモルドがメインヴィランとして描かれると予想されていたが、実際に登場したのはマルチバースのイルミナティに所属する別の存在のモルドだった。
そのため、MCU世界のモルドは今作には全く登場していない。この点について不満に思うファンもいるとは思うが、今後別の機会で回収されていくことを願うしかない。
記事ではまた、クリスティーンの結婚式に出席するウォンや、リントラの映画での役割の拡大などがあったことも伝えている。そしてイルミナティのメンバーとしてアスガルド人のバルダー・ザ・ブレイブが登場するといったものもあったとのこと。
これは映画のプロットの段階でもバルダーがいることがわかっており、彼を演じるのはサム・ライミ監督ではお馴染みの俳優ブルース・キャンベルだったとのことだ。
イルミナティのメンバーであるブラックボルトとミスター・ファンタスティックについては長期間行われていた再撮影で追加されていたと推測されている。
今回紹介した削除シーンが実際に撮影されたかはわからないが、今後なにかしらの機会に明らかにされることを期待しておこう。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日より日本でも劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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