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マーベル・スタジオがフェイズ4作品として製作を進めるいくつかの作品のうち、待望の続編として注目されているのが『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』。
同じくベネティクト・カンバーバッチ主演で撮影される予定で、エリザベス・オルセンが演じるワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチもメインキャラクターとして登場します。
しかしプロジェクトにブレーキがかかるようなニュースが入ってきました。
次期監督はすでに模索中
『ドクター・ストレンジMoM』でメガホンをとる予定のスコット・デリクソン監督は、今作の監督から離れることを正式に発表しました。
Marvel and I have mutually agreed to part ways on Doctor Strange: In the Multiverse of Madness due to creative differences. I am thankful for our collaboration and will remain on as EP.
— N O S ⋊ Ɔ I ᴚ ᴚ Ǝ ᗡ ⊥ ⊥ O Ɔ S (@scottderrickson) January 10, 2020
自身のツイッターでコメントを発表したデリクソン監督は、理由に「クリエイティブ上の相違」が起因しているとしています。今後は製作総指揮としてエグゼクティブ・プロデューサーとして製作に関わることも判明しています。
最後に「マーベル・スタジオと一緒に仕事ができたことに非常に感謝しています。」とつづっています。
スコット・デリクソン監督は1作目『ドクター・ストレンジ』の製作をはじめ、『アベンジャーズ/インフィニティウォー』でもドクターストレンジが登場するシーンの監修をしていたため、ストレンジの特殊な世界観を創り出したのはスコット・デリクソン監督の手腕によるところが大きいです。
マーベル・スタジオはすでに次期監督候補を探しているとの情報もあり、来年の公開に向けて急ピッチで進めていると考えられます。
振り返ると今までマーベル・スタジオから離れた監督たちは複数存在しています。『アントマン』を監督する予定だったエドガー・ライト監督や、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ではパティ・ジェンキンス監督(『ワンダーウーマン』シリーズ)もプロジェクトから降りています。
『ドクターストレンジMoM』は現在撮影が進められているDisney+ (ディズニープラス)ドラマ『ワンダヴィジョン』や、トム・ヒドルストン主演の『ロキ』とも強くつながった映画としてマーベル・スタジオから発表されており、フェイズ4作品の中でも注目度は非常に高いです。
また「マルチバース(並行世界)」をMCUで本格的に扱うため、今後の展開にも大きく影響してくることは間違いありません。
果たして次期監督によって撮影された『ドクターストレンジMoM』はファンの期待通りの作品になっていくのでしょうか?今後新たな情報が入りましたらお知らせいたします。映画は2021年5月7日に全米公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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